楽曲情報
作詞:秋元康
作曲：Masafumi Okamoto
編曲：TomoLow
概要
『月と星が踊るMidnight』は、日向坂46の8枚目シングルであり、2022年10月26日発売。
センターは、1期生の齊藤京子が初の表題曲センターを務める。2022年9月22日～10月3日に発表された4期生メンバーも今作から初参加するが、表題曲には不参加。なお、2期生の宮田愛萌は疾患等の身体的理由から今作の収録楽曲いずれにも不参加となっている。
この楽曲について、センターの齊藤は「日向坂46にとって初めての恋愛系ではない表題曲。メッセージ性が強くて、思い悩んで思い悩んでも諦めずに強く生きよう、過ちを恐れず頑張ろうと思える、そんな応援してくれる曲です」とコメントしており、迷っている自分を後押しする「青春の馬」や「抱きしめてやる」といったカップリング曲に近い日向坂らしい応援ソングとなっている。一方、メンバーの高瀬愛奈がブログで「ひらがなけやき時代の曲の主人公が成長して、今またこのタイミングで過去を振り返りながら、時代が変わっても前を向いていろんなものに立ち向かいながら頑張ろうとしているような、そんな歌詞だなと個人的には感じとれました」と解釈しており、作詞を担当した秋元康氏がけやき坂46時代を経た今の彼女たちに宛てた歌詞でもあるといえる。「それでも歩いてる」や、齊藤のソロ曲「居心地悪く、大人になった」も齊藤自身の境遇と重なるような歌だったが、かつての自分を振り返りながらも、前へ向かっていく人生讃歌のような趣きを感じさせる曲としてメンバーやファンの間では評価されている。
MVは、『仮面ライダー剣』や『仮面ライダーフォーゼ』、『仮面ライダーウィザード』、『仮面ライダービルド』、『海賊戦隊ゴーカイジャー』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』などの撮影で使用されたニチアサ視聴者にはお馴染みの「ぐんま天文台」で撮影が行われた。
オリコン週間ランキング第1位（2022年11月7日付）を獲得し、初週売上は約42.9万枚。「ファーストからのシングル連続1位獲得作品数」で8作連続1位となり、女性アーティスト歴代2位タイに更新した。また女性アーティスト歴代1位の記録となっている「ファーストからのシングル連続初週売上30万枚超え作品数」を8作連続に更新した。
なお、今作では乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』と同様にMVがCDシングルの特典映像として収録されていない。
MV
ヒットキャンペーン
「こんなに好きになっちゃっていいの？」のワンカットMVリベンジを行った。今回は全員でやるのではなく、春日がいう齊藤京子と京子のダチんこ（通称齊藤京子と愉快な仲間たち）が参加。
愉快な仲間たちは、加藤史帆、佐々木久美、高瀬愛奈、高本彩花、金村美玖、河田陽菜、富田鈴花、濱岸ひより、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の11人。
1度失敗したら全てやり直しだけあって今回も時間との戦いであった。
