pixiv内ではスティーブのタグ使用が多い。
設定(1998年時点)
- 年齢:17歳
- 身長:173cm
- 体重:67.5㎏
- 血液型:AB型
概要
アンブレラ社が所有する孤島・ロックフォート島の刑務所に収監されていた少年。
島が謎の武装組織に襲撃されてバイオハザードが発生した隙に刑務所を抜け出したところに、同じく捕まって島に移送されたばかりのクレア・レッドフィールドと出会う。
人物
お調子者な性格で軽口が多く、気取った言動が多い。一方で銃火器や重機の扱いに長け、ゾンビやクリーチャー相手でも物怖じしない胆力の持ち主。だが、突発的な不測の事態にはパニックになりやすく、簡単な部屋の罠にも気付かずピンチになったこともある。
元々はアンブレラ社で事務員をしていた父親とその妻である母親の三人で暮らしていたが、ある時父親がアンブレラ社の機密情報(おそらくB.O.W.関係)を偶然知ってしまい、あろうことか金に目がくらんで他社に情報を売ろうとしていた。すぐにそのことが発覚すると、父親は逃亡を図って行方を晦ましてしまう。アンブレラ社は自分と母親を人質にするべく自宅に押し掛けてきて、事情を知らない母親とスティーブは抵抗しようとしたが、母親を殺害されてしまう。
その後、すぐに父親は捕まり、スティーブは父親と共にロックフォート島の私設収容所に収監されることになる。この一件で身内というものに嫌悪感を抱くようになる。
幽閉されてから数ヶ月後にロックフォート島でバイオハザードが発生。その混乱に乗じて牢屋から脱出し、収容所エリアの入り口の門の上にある銃座に隠れていたが、現れたクレアをゾンビと勘違いして銃撃してしまう(すぐに生存者と分かって撃ったことを謝った)。その後、彼女と協力して脱出ルートを模索するうちに、クレアにほのかな恋心を抱くようになる。
しかし、南極基地でアレクシア・アシュフォードに捕えられて新型のウイルス・T-Veronicaを自身に投与される。クレアが助けにくるが、ウイルスの影響でクレアの目の前でモンスター化スティーブに変貌する。自我を失い、クレアを巨大な斧で容赦なく襲いそしてアレクシアの触手で拘束されたクレアに斧を振り上げるが、直前に自我を取り戻して触手を叩き斬る。しかし、その触手の反撃で致命傷を負い、元の姿に戻る。最期にクレアに対して自分の想いを伝え、生涯の幕を閉じる。
死後もT-Veronicaが体内に残っており、ちょうどそれを欲していたウェスカーに遺体ごと回収されてしまう。
このスティーブの死は、多くのプレイヤーに衝撃と悲しみを与え、バイオハザードシリーズの中で映画と外伝を除き死亡した最初のプレイヤーキャラクターである。
後にこの遺体から採取されたウイルスはダークサイド・クロニクルズにてウェスカーを通して南米の組織に渡ったがレオンらの手によって鎮圧される事となった。
『ガンサバイバー2』においては、モンスター化もせず、死亡する事もなくアレクシアに勝利してロックフォート島から脱出するというIFの内容となっている。(一応パラレルワールドな為。)
モンスター化スティーブ
T-ヴェロニカを投与されたことで、ハンターに酷似した容姿を持つ異形の大型クリーチャーへと変わり果ててしまったスティーブ。
千切れ飛ばずに一部残った衣類に加え、体格に比して小さいスティーブ本人の面影を残した頭部が、肉体ごとそのまま変異してしまった悲惨な状況を物語っている。
自身の身の丈ほどもある巨大な斧を軽々と振り回して周囲のあらゆるものを粉砕してしまう膂力を持ちながら、全力疾走するクレアに一瞬で容易く追い付いてしまうほどの敏捷さを持つ。
T-ヴェロニカに感染して適合出来なかった者は脳を破壊され、攻撃本能のみを肥大化させた狂暴なクリーチャーに成り果ててしまう。
しかし、実際のところスティーブのT-ヴェロニカ適合適性は非常に高いものであったため、当初こそ自我を失い暴走してしまうものの、クレアの説得を機に意識を取り戻し、変異した肉体を自分の意思でコントロールし、最後は体の原型を戻せるほどだった。
余談
彼を最初見たとき、某ハリウッドスターを思い浮かべたフリークにユーザーは多いのではないのだろうか?
ドリームキャスト版とそれ以降のバージョンで髪型が違うが、これはレオンと印象が被ってしまうために変更された。
ダークサイドクロニクルズではゴールドルガーではなく普通のルガーP08を使用している。
登場作品
関連タグ
アレクサンダー・アシュフォード…ある意味お仲間。
マヌエラ…ある意味後継者。
キャサリン・ウォーレン、ケイト…ある意味先輩。
レイチェル・フォリー、デボラ・ハーパー、イングリド…ある意味後輩。