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概要

第1話「ウルトラマンマックス誕生!」、第30話「勇気を胸に」に登場。

ラゴラス共々本作の一話怪獣であるが、登場はコイツの方が早い。

 

世界各地で多発する自然災害の影響で眠りから覚めた怪獣の一体で、防衛チーム・DASHが最初に遭遇した怪獣。

体内にある「マグマコア」の影響で体温は900℃以上あり、ゴツゴツした岩山のような見た目どおり細胞は鉱物に似ているらしい。

ツメは硬い岩石も砕いて地中を掘り進み、口からは火炎弾を吐き出し攻撃。また棘のついた尻尾も強力な武器である。

古より龍が眠ると言い伝えられている龍厳岳の火山活動の影響で出現したが、最初はDASHの冷凍弾で氷漬けにされ、ウィングブレードアタックでバラバラになり敗北。しかし火山の影響で流れ出したマグマに触れた事で再生し、同じく出現したラゴラスと戦った。

トウマ・カイトが乗ったダッシュバード1号を火炎弾とラゴラスの冷凍光線で撃墜したが、カイトがウルトラマンマックスに変身するとラゴラスと共に迎え撃ったが、マックスの速さについていけずマクシウムカノンを受け爆死した。

第30話ではラゴラス共々別個体が出現したが、またもコイツがやられ役。

今度はラゴラスに仕留められ、マグマコアを食べたラゴラスはラゴラスエヴォとして大幅なパワーアップを遂げた。

なおグランゴンの死骸は同じく龍厳岳で発見されたが、急速に腐敗が進行しており、怪獣の化石がほとんど発見されない要因ではないかという仮説が出ている。

暴走したゴモラに惨殺された怪獣の肉片として尻尾だけが登場した(ちなみに肉片には同じく『マックス』に登場した怪獣のものも混ざっていた)。

余談

デザイン画での名称は「古代怪獣グラリオン」。

ギミックは後に『ウルトラマンメビウス』のグロマイトの口に流用された。

DVDの特典映像では、エリー役の満島ひかりグラリゴンと名前を間違えられている。

ウルトラマンデッカー』のスフィアザウルスが登場するまでは唯一第1話に四足歩行怪獣が登場した怪獣でもあった。

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