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グロテス星人の編集履歴

2023-08-12 03:59:53 バージョン

グロテス星人

ぐろてすせいじん

特撮番組『帰ってきたウルトラマン』に登場する宇宙人である。

「いくら泣いても駄目だ。星人は涙というものには無縁でな」

データ

別名:発砲怪人
身長:1.6~45m
体重:120kg~2万t
出身地:グロテス星
演・CV:加地健太郎

概要

発砲怪人 グロテス星人

帰ってきたウルトラマン』第43話「魔神 月に咆える」に登場した宇宙人

信州の農夫(下のイラスト)に変装して伊吹隊長の命を狙い、MATを解散させようとした。

発砲怪人 グロテス星人(人間態)

両手に1分で500発発射する速射砲「ハンドカノン」を装備しており、これを用いて戦う。ここからはグロテスセルを照射して物体の縮小化や巨大化を行う。また口からは冷凍光線を発射する。

休暇中で帰省していた伊吹隊長の妻と娘を人質にとり、MATの解散と基地の破壊を要求した。

やがてMATとの交渉が決裂すると、人質の二人を殺害しようとするが失敗、

自ら巨大化して使役するコダイゴンとともにウルトラマンと戦う。

戦闘に於いてもコダイゴンを盾にその後ろから速射砲で狙い撃つという卑怯なやり方をとった。しかし、最期はウルトラマンのウルトラスパークで真っ二つに切り裂かれ倒された。


派生作品では

酩酊!怪獣酒場

第28話でモブ客として登場。ゲスラのビッグマウスっぷりに辟易していた。

その後も度々モブとして登場している。

ウルトラ忍法帖

「最小にして最強のウルトラ忍者誕生」の巻に登場。21誘拐の冤罪でセブンに暴行を受けて怒っためひらすが笹比羅と共に呼び出した。エースを殴るが実は根っからの戦い好きだった21のアドリウム光線を受けてしまう。その後は21が寝入ってしまったため起こさないよう静かにウル忍と戦う(ゆっくり動いて爪先歩き)が、めひらすによってマンが倒れた音で起きた21が寝起きの悪さからアドリウム光線を連射し、朧党の隠し砦を破壊してしまった。


余談

撮影場所はなんと「冬のプール撮影」である!おかげで寒中水泳状態になり、スーツアクターさん達にとって過酷な現場となったのは容易に想像できるだろう。無論、「冬のプール撮影」は全ウルトラシリーズでもこの回のみとなっている。


演者の加地氏は昭和ライダー第7作でも宇宙から来た侵略者を演じた。こちらも戦闘では怪人態に変身する。


ウルトラマンメビウス』でコダイゴンを操るのに使われたのは「グロテスセル」という物質だったことが明らかになった。


デザイン画では頭部が異なっていた。


脚本では、等身大の状態でウルトラマンと戦う描写が存在した。


この回に登場した村人役の1人は『ウルトラマンレオ』第38話・39話に登場したゾフィーの声を演じている。


また、グロテス星人のスーツは「見た目が猫に似ている」と言う理由でスーツに髭を付け加えて、1972年5月にNHKで放送された「とべたら本こ」に「猫怪獣 ギャットラー」として登場している。


関連動画


関連項目

帰ってきたウルトラマン ウルトラ怪獣

コダイゴン コダイゴンジアザー

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