概要
『暴れん坊将軍』の上様役で知られる俳優・松平健の代表曲である。
長谷川一夫にインスパイヤされたキラキラした着流しでサンバ曲を唄う姿は実にインパクトがある。
元々は舞台を見に来てくれたお客さんへのファンサービスとして始めたものだったが、ワイドショーなどでネタ的に取り扱われた事で知名度が上がり、CDがヒットするなどブームになり、2004年頃の一次フィーバーから時を経て2021年からコラボとの出演回数が増え始め、再び脚光を浴びた。
pixivではさまざまなキャラが上記のようなコスチュームに扮するイラストが散見される。
楽曲はⅠからⅣまで製作された(22年現在)、一番有名なのはⅡで作曲に宮川彬良を起用して結構流行った。
仮面ライダーOOOの劇場版、「将軍と21のコアメダル」の主題歌として「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」が起用された。どうしてこうなった。
……そもそも、一番メジャーであるⅡでは、サンバでボンゴは使わないし、カルナバルもスペイン語、決め台詞であるオレの掛け声はフラメンコだし、そもそも曲調がサンバではない。だが、そういう細かいことを吹っ飛ばす名曲なのだ。
余談であるが水曜日のダウンタウンで「マツケンサンバを踊りながら泣くことなど出来ない説」という説が登場。結果誰もこの曲を歌いながら泣くことが出来ないという驚異の結果を出した。
また、宮川氏は『月曜から夜ふかし』でVTR出演した際にイントロ部分のリズムの取り方について、「恵比寿 田町 多摩 五反田 恵比寿 田町 多摩 五反田 恵比寿 田町 多摩 五反田 三鷹♪」と歌えばいいと視聴者にアドバイスした。
関連動画
マツケンサンバⅡ
手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~
マツケンアリマ66
マツケンサンブレイク
関連タグ
テロテアリーナ:空耳から発生したクリーチャー。フロムSMAP×SMAP
山下美月、早川聖来、清宮レイ、田村真佑、井上和、川﨑桜:『乃木坂工事中』の2021年最後の企画である大忘年会の余興で披露。(生田絵梨花リクエスト)あまりのシンクロ率から、「マツケンサンバ」ならぬ「ヤマケンサンバ」がトレンド入りを果たし、同年の紅白歌合戦にも本家のパフォーマンスにちゃっかり出演した。(しかも、「乃木坂工事中」放送からわずか3日後にオファーが来たらしい。)
翌年 2022年の「紅白忘年会」でもオープニングアクトとして行われ、(齋藤飛鳥リクエスト)またしてもトレンド入りを果たした。なお、休業中の清宮に代わって田村がダンサーを務めた。(だが、ヤマケンさん曰く「海外留学中」という設定とのこと。)
翌2023年の「ボウリング大会」ではハーフタイム余興のトップバッターとして行われた。今回は井上と川﨑がダンサーを務めたが、ボウリングの予選大会で敗退してから収録までの数時間後の間にリハーサルを行わなければいけないという突貫工事も同然の状況だったが、何とかやり遂げた。