マロン(プリキュア)
まろん
アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』に登場するぬいぐるみ。メイン画右側
CV:間宮くるみ
作中での行動
- 突然のにわか雨で洋館で雨宿りしたソラ。謎の声に導かれて扉が開き、ソラは猫のぬいぐるみを発見。雷鳴で立ち上がり「連れてってニャー」と言葉を発する。ソラはパニックになり絶叫しながら館を飛び出してしまう。
- 虹ヶ丘家に帰宅したソラ、そこに先程のぬいぐるみの姿があった。なんと、ソラの跡を付いてきてしまっていた。ソラはまたしても絶叫してしまう。
- 突如、本棚から本が浮かび上がり自身を囲うように「ニャンニャ、ニャンニャ」と鳴き出し、エルちゃんに「ニャンニャ、大丈夫」と励まされ本を元に戻し、エルちゃんに近寄った。「未熟でした」と立ち上がるソラ、「気持ちも分かろうとせず、ごめんなさい」とぬいぐるみに謝罪した。
- 「きれいにしようか」と言い出すましろ。ぬいぐるみを洗うも、ソラの手元は震えていた。きれいになり、エルちゃんに懐かれ共に遊ぶ。
- 翌日、ショッピングモールでエルちゃんに抱かれゆりかごで眠っていた。突如、ぬいぐるみが飛び出し通り掛かった親子を追いかける。周囲は騒然としてしまい、ましろは「猫型ドローンです」とごまかした。親子に追い付き、その場で落下してソラに抱えられる。
- その夜、ソラはぬいぐるみに感謝される夢を見る。実はぬいぐるみの持ち主が引っ越したため「ずっと一人ぼっち」だったため、持ち主が「迎えに来るまで待ち続ける」という。そこでソラは「持ち主は必ず見つけます」と誓った。
- 翌朝、ぬいぐるみの姿はなかった。「約束したんです」というソラ、4人は館へ向かうもそこにミノトンが現れ館をランボーグ化してしまう。4人はプリキュアに変身し応戦。
- 館に吸い込まれてしまったプリキュア4人。スカイはクローゼット型のランボーグに吸い込まれ、騎士型のランボーグと対峙。絶体絶命のピンチに陥ったその時、一閃の光が差し込み扉が開いた。そこには探していたぬいぐるみの姿があった。扉から脱出したスカイ、そこでプリズム達と遭遇。引き出し型のランボーグに追われ、ようやく館から脱出した。
- 館から脱出したプリキュア達。最後はタイタニック・レインボーでランボーグを浄化した。
- 戦闘後、タクシーに乗った親子とすれ違ったソラ達。そのタクシーは当該の館で停まった。そこで、ぬいぐるみの持ち主・りほと遭遇する。りほの発言から名前が『マロン』である事が判明。マロンはりほに抱かれ、ようやく再会を果たした。
マロンの謎
さて、マロンの正体はごく普通のぬいぐるみだったのだが、今回の話ではヨヨが不在(趣味の乗馬クラブの用事で出かけていた)だったので、何故マロンが空を飛び言葉を話しポルターガイスト現象まで引き起こしていたのかは不明である。
ソラのプリキュアの力と共鳴したのか、それとも…?
演者について
担当声優の間宮くるみは本作がプリキュアシリーズ初出演である。