概要
『デリシャスパーティ♡プリキュア』に登場する装置。
物語開始より20年前にクッキングダムより、任務でおいしーなタウンへやって来たジンジャーが、エナジー妖精三体の力と自らの二つのスペシャルデリシャストーンの力を結集して秘密裏に生み出した。
街に『ほかほかハート』が日常的に漂っている理由の1つ。おいしーなタウンにある巨大な招き猫と、各店舗に置いている招き猫もコンパクトに納められた子機である。
装置が招き猫なのは、それが街の人々の想いが重なり合った物だったからであり、目の当たりにしたパムパムとメンメンは、装置を生み出した際に封印されたその記憶を取り戻した。
レシピボンの力をゴーダッツが発動させたため世界中からお料理と食材、調理方法の記憶が奪い去られた中、ゆい達がおむすびの事を思い出した時おむすびの花と米俵が現れ、人々は当面の飢えをしのぐことが出来た。
しかし、ミニスピリットルー軍団はほかほかハートの力を妨害する電波のような物を出し招き猫達を次々奪い去っていく。
ゴーダッツは叫ぶ。
「思いが…重なり合った…この装置もすべて、わたしのものだ!」
ゴーダッツ達の力の前に変身解除にまで追い込まれたゆい達であったが、諦めず立ち上がった時に蓄積装置の真の力が発動し、巨大な招き猫が危機的状況に陥ったプリキュア達を壁役になって護り、更には凶暴化したゴーダッツと対峙。巨体を揺らし体当たりを食らわせた。
おいしーなタウンの招き猫達も動き出し、ミニスピリットルー軍団を撃退する。(何故か、ぱんだ軒のパンダのぬいぐるみまで動き出していたが…?)
巨大な招き猫の頭部には立体映像装置も組み込まれ、生前のジンジャーが写しだされ、プレシャスと同じ(遺言的な)言葉で希望と指針をプリキュアとローズマリーに与えた。
関連タグ
サイダイン:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』において、物語開始時に既に故人となった師匠ポジの遺品繋がり。こちらは後半からのヒーローサイドの最強戦力として活躍した。