ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

バガンの編集履歴

2023-08-24 12:12:53 バージョン

バガン

ばがん

スーパーファミコンゲーム『超ゴジラ』にラスボスとして登場する、ゲームオリジナルのゴジラ怪獣。

魔獣バガン

伝統的なバガン


概要

元ネタはバカン及びバガン(漢字だと馬銜)という没怪獣。

古くは「ゴジラ(84年版)」の、検討用脚本「ゴジラの復活」に登場した、ゴジラと対戦する怪獣だった。

同脚本内では、竜神獣、猿神獣、水神獣の三形態を有する伝説の魔獣という設定で、それらの形態変化を利用してゴジラ及び自衛隊を苦戦させる様子が描かれている。


のちに「モスラVSバガン」という映画が企画されたり、映画「ヤマトタケル」の続編に登場する予定だったりしたが、どれも没になり、最終的に「モスラVSバガン」でのデザイン案をベースにゲームに流用ということで落ち着いた。

それ故に二次創作ではモスラとの因縁が描かれる場合が多い。


その後はPC用ゲーム「ゴジラ・ムービースタジオ・ツアー」にてポスター制作コーナーというミニゲーム内に登場。

こちらではデザイナーの吉田譲の手によって雛型が制作されており、そちらの画像を使ってゲーム内に登場している。

超ゴジラ版と比較すると各部のディテールやカラーリングが異なっている。



超ゴジラ

スーパーファミコン用ソフトのゲーム作品「超ゴジラ」にて初登場した怪獣。

古代の中国に飛んだ宇宙人が、陸海空を司る伝説の怪獣バガンにゴジラ細胞ギドラ細胞を掛け合わせることによって誕生したハイブリッド怪獣である。

ラスボスなだけあってチート級の強さを誇り、しかもある条件を満たしていないと通常ゴジラで戦う羽目になってしまう。


攻防ともにゴジラをはるかに上回り、ゴジラの攻撃だとバガンは一桁しかダメージを受けないのに対してバガンはゴジラを容易く瞬殺してしまう。

映画で例えるとFINAL WARSでのゴジラとその他大勢くらいの実力差があり、通常ゴジラで挑むことになったプレイヤーはゴジラが雑魚怪獣の様に蹴散らされる光景を見る羽目になる。

しかしゴジラが超ゴジラになると、このバガンですら相手にならず簡単に倒せてしまう。


ゴジばん

「幻の怪獣がついに登場。

未来の科学が、超古代の怪獣に、

ゴジラ細胞とギドラ細胞を組み合わせて生み出した怪獣」


そして2022年、怪獣人形劇ゴジばんにおいて、遂に映像作品に初登場することになった。

詳細はこちら

ゴジばんの世界観におけるオリジナルストーリー「モスラvsバガン 序章」ではムービースタジオツアー版をベースにパペットが新規製作され、因縁の相手であるモスラおよび同じ吉田穣デザインの怪獣であるバトラと戦う。


劇中ではバトラの巫女ルルベラによって「未来人に類する存在が作り出した」魔獣と推測されており、次元の裂け目を通じて突如モスラたちの前に出現した。撤退時はMOTHERによく似たUFOが同じ次元の裂け目から現れバガンを回収している。


何度も登場する案がありながらも事あるごとに没になり続けていた怪獣が復活するという事情もあり、初映像化が公表された際は超ゴジラなどを知る世代からは驚きの声が上がった。またこのパペットはゴジラフェス2022にて展示されている。

BDおよびDVDの同作タイトルクレジットでは、ゴジばんイラストレーターのヨシジマシウ氏による赤と黒カラーリングのバガンのイラストも登場する。


「超ゴジラ」バガン (ゴジラ 怪獣大決戦風)

SFC版ゲームでは左側の茶系のカラーリング。

説明書に記載されているイラストもデザインはほぼ同じだが実は没案の一つであり、右の赤と黒のカラーリングとなっている。


その他の関連画像

魔獣バガンバガン


関連タグ

超ゴジラ

ゴジラ怪獣

バトラ:同じ吉田穣によってデザインされた怪獣。

再生ビルガメラー:バガンとして描かれたデザインがベースになっている。

ゴジラの復活:初出。竜神獣、水神獣、猿神獣の三種類の姿に変身する能力を持っている。詳細は当該項目参照。

モスラVSバガン:「ゴジラの復活」と同じく、検討用台本。「ゴジラVSキングギドラ」の撮影後に、大森一樹監督により執筆された。


同じゲームオリジナル怪獣

ジャルム

バルグザーダン

バルガロン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました