この記事は最新作東方獣王園のネタバレを含みます。閲覧にご注意下さい。
概要
種族 | 黄泉醜女 |
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二つ名 | 地獄の美しきストーカー |
能力 | 絶対に逃さない程度の能力 |
危険度 | 不明 |
人間友好度 | 不明 |
テーマ曲 | 振り向かない黄泉の道 |
登場作品 | 東方獣王園 |
不用意に地獄に近づく奴を、甘い言葉で地獄へ引きずり込む美しき地獄のキャッチ。厄介な事に誘いから逃げ出す奴は何処までも追いかける。
地獄に引きずり込んだ数だけ報酬が貰えるのだが、日狭美は亡者に報酬を分け合う約束して、地獄へと誘っているため、予定以上の霊が地獄に落ちてしまい、閻魔からは目をつけられているという厄介極まりない人物。
元は人間の僧侶でありながら新地獄を支配する不思議な鬼、日白残無のことを一方的に慕っており、残無からも重用されているが、残無を慕う気持ちが強過ぎる故か、残無を困らせるような行為ばかり繰り返しており、挙げ句の果てに叱られたがっているという最早厄介という言葉そのものが形を成したような存在である。
種族
カグツチを産んだことが原因で死んでしまったイザナミが住まう黄泉の国の妖怪。
イザナギを追いかける程の健脚を待っているがイザナギが出した山葡萄や筍に食らいついてしまい逃げられる。
その後、追い付くも桃を投げられて退散した。
容姿
東方では極めて珍しいメカクレキャラ。ロベリアと思われる花にラベンダー色の布がついたzun帽をつけている。帽子というよりは髪飾りに近いものだが。
服装はアオザイなチャイナドレスを思わせるぴちっとした濃い紫色の半袖のワンピースを着ている。服にはイザナギの逸話にも登場する葡萄があしらわれており、袖の部分は花のつぼみの様に膨らんでいる。手足には黒い長手袋と黒いブーツを着用している。また、ワンピースの右足の部分には長いスリットが入っている。
今までも牛崎潤美や坂田ネムノなど、明らかに大人の女性として意識されたデザインとなっているキャラはいたが、彼女もまた明らかに少女ではなく、大人っぽいキャラデザである。
霊夢と比べてみても明らかに身長差があり、吉弔からは高身長を羨ましがられる事から、かなり背が高いと思われる。
一見胸が大きい様にも思えるが、坂田ネムノや牛崎潤美等と比べてみればそこまで大きくはない。
ロベリアの花言葉は「謙遜」「悪意」「敵意」「いつも愛らしい」「貞淑」などいい意味なんだか悪い意味なんだか分からないものがある。
なお、種族名の醜女は元々『強い霊力を持つ女』という意味であり、彼女の見た目を意味するものではない。
スペルカード
- 執行者「脱獄ストーカー」
二次創作
作中での動向からドMキャラ扱いされる事がある。
二次創作において同様のキャラ付けがある比那名居天子が「他人に構ってもらうために迷惑を起こす」という性格だったのに対し、
日狭美は「慕っている残無に叱ってもらうために残無に従わない行動をする」という性格になっており、
ドM扱いも割と否定できないものになっている。
ちなみに天子は桃を食べ飽きたが日狭美は種族として桃を食べる事が出来ない。
また外見が非常に色っぽいと指摘されており、種族名に因んだちょっとスケベな名前で呼ばれる事も。
上司相手には残念ポンコツ丸出しだが埴安神袿姫(母親が兄によって黄泉の国に追いやられたり父親が追い回された)や天弓千亦(夫のスサノオが母親を追って黄泉の国へ向かい永住した)と言った、元ネタの原典まで辿れば黄泉の国と直接関係のあるかもしれないキャラ達との関係も期待される。