霊(れい、たま)とは
概要
霊体(れいたい)とは、魂および神秘的な体。いわゆる幽霊。
類似する「幽体(ゆうたい)」とは、呼称に差違があるだけでほぼ同様の概念とされる神域の体。これと同じく、一般的には半透明で透過性を有した体質、体型は火の玉だったり人型・異型だったりなど、個々で差異がある超常体で表現・顕現される。
同類事項「幽体(ゆうたい)」と細かい区別をすれば―
🤍幽体:元の肉体と繋がりがある、また生前の容姿・縁故が色濃い魂および超常的な体
👻霊体:肉体と繋がりがあった、または元々が魂および神秘的な体
更に絶対ではないが―
🤍幽体:不完全に肉体から離れた精神体
👻- 霊体:完全に肉体から離れた精神体
と考察する余地が多々ある神的な体質。
つまり「霊体(れいたい)」とは、人理から外れ、奇妙であるが、生死の狭間を漂って存在してるような身体。言い換えれば生の肉体から独立して世界に留まってる状態を指す。
そして近似する「幽体(ゆうたい)」と混同しても然程変わらない概念・存在である内容から、言葉使いは混在してもあまり問題はないと思われる。
現実の世界においては、通常だと認知できぬ領域、まだ実しやかな事柄。
創作の世界においては、魅力的(オカルトチック)で夢幻(ロマン)のある題材として描かれる代表例の一つ。
参考作品
関連項目
ホロホロの実・・・少年漫画『ONEPIECE』で霊体(幽霊)を生み出す「霊体人間」になれる悪魔の実。現能力者の可愛い物好きが反映されてか、生成した霊体(幽霊)の外観はなんか可愛い。一般的に考えられる体質と同じく、半透明で透過性があると共にネガティブ思考の付与や破裂する攻撃性を有している。また霊属性の能力から、能力者自身は幽体離脱も可能となる。