「でもそんな私を助けて、彼はこう言ったんです。『僕と結婚してくれ』って...。」
概要
CV:上田麗奈
演:河内美里
週刊少年ジャンプで連載中の漫画作品マッシュル-MASHLE-のヒロイン。
イーストン魔法学校編入試験の際、迷路試験においてマッシュと出会った。
試験管のルッチの指図によりマッシュと共に行動することで足止めを画策するが、彼の桁違いの筋力の前にあえなく失敗。
逆に怪物に襲われピンチに陥ったところを戻ってきたマッシュに救われ、迷路試験を無事突破して合格し彼と同じアドラ寮の所属となる。
この一連の出来事により、マッシュに心底惚れるようになった。
誕生日は7月7日。
人物
下級家庭出身で貧乏な生活をしていたため、名門校であるイーストン魔法学校の編入試験を受験した。
基本的には常に敬語で話す礼儀正しい真面目な少女だが、非常に思い込みが激しく状況によって変な反応を見せる。
また、自覚があるレベルで精神的に重い性格の持ち主で、脅されていたとはいえ陥れたにもかかわらず自分を救出してくれたマッシュに一目惚れして以来、彼への重い愛情を以て何かとアタックし続けている。
おまけ漫画における、鍋をネズミに変える変身魔法の授業では、マッシュに対する愛情が高じすぎるあまりに鍋を首輪や枷に変えて一生離れられないように彼と自分を繋げようとするなど、徐々にヤンデレ化が進行している(その際はフィン曰く「目がイッちゃってる」と評される有様である)。
それどころかマッシュの養父に「未来の嫁」、町中の人々にはステップアップして「妻」とまで勝手に名乗る有様。
「運命の赤い鎖でガッチガチに繋がれてます!!」
その一方、健気な思いに嘘偽りは無く、常にマッシュの身を案じている上で彼への献身的な行動を起こしている。
レアン寮生による他寮生の級硬貨乱獲を行っていた際に、マッシュを心配して彼にシュークリームのキャラクターのお守り「シュー子ちゃん」を自作して渡している。このことから裁縫もできるようである。
また、マッシュが魔法不全者である事を知った町中の人々から投石を受けたり自分より遥かに強い凶悪な相手から攻撃を受けても一歩も引かず、身を呈して彼を守っている。
ドットから惚れられて熱烈なアプローチを受けてはいるもののドライな対応をとっている(仲は悪くはない模様)。
ランスには彼の初登場前に一度顔を見ているようで「改めて見ても凄いイケメン」と、ときめきかけていたが「心に決めた人が居る」と思い直している。ちなみにランスもある種の激重感情を抱えているので小説版では全貌に気付いている様子はないが親近感を感じている。
貧乏といっていたワリには100万個に一個の確立で恋が叶う魔法がかけられている魔法のグミを買い占めるシーンがある。
おまけ漫画にて、魔法調理学で作ったクッキー(見た目はヘドロの様な何か)を食べたドットとランスが死にかけていたが料理は苦手なのか魔法調理学という一般的な料理とは違う可能性のある手順でやっていたからかは不明。シュークリームを普通の手順で作る話はあったがオーブンの故障というトラブルで中断した為やはり技量の程は不明。ちなみに、そのクッキーはというと想い人は完食(それどころか成分の分析まで)してみせた。結果オーライである。
容姿
身長:162㎝ 体重:イチゴ3個分(自称)
セミロングの金髪にオレンジ色のリボンが目印。アザは右頬に存在する。
使用魔法
拘束魔法を得意とする。サポート寄りの白魔法か攻撃寄りの赤魔法どちらに該当するのかは不明。
- レビオス・カフス
両手両足を枷でロックする。本来は人間の力では外すことはできないが、マッシュには簡単に引き千切られる。
- レビオス・カフス・オープン
拘束とは逆に解除する魔法。
意識不明の事態に陥っていたマッシュを狙う凶悪犯の奴隷である猛獣に対して使用。