CV:林勇
概要
『JUDGE EYES:死神の遺言』の主人公・八神隆之のかつての勤め先であった「源田法律事務所」の新人弁護士。八神と入れ替わる形で事務所に参入した。
年齢は27歳→30歳。だが、自分より年下の杉浦文也のことを敬語で「杉浦さん」と呼び、杉浦からはタメ口で「星野くん」と呼ばれている。
殺人事件を捜索する八神に、協力していくようになる。
トップクラスの成績で司法試験に合格し、大人しそうな外面に反して空手三段という文武両道な一面に加え、ヤクザ相手に怯えることもないメンタルも備えるというハイスペックな青年だが、本人は「事務所のエースとか責任を負う立場は苦手」「目指しているのは一流のNo.2」と語るように、そこまで出世欲は無いという現代的な若者らしい価値観の持ち主。
また、物語終盤、証人として証言することを渋る人物(この人物も悪人と言うほどではないセクハラ親父だが、そうせざるを得ない状況でとはいえ分かった上で黒幕の悪事に加担している事がこの時既に分かっている)に別件で撮っていた脅迫動画を盾に脅そうとして八神にたしなめられて怒鳴り返すなど少々熱くなりやすい性格でもある。
同じ事務所の先輩弁護士・城崎さおりに好意を寄せている一面もあり、彼女のことも「磨けば光る」と称している。
が、SNSのアカウントのアイコンをさおりにしていたり、さおりのことを投稿していたりなど、少々危ない一面も…。
(他作品の世界観ならともかく、本作は恋愛のもつれやストーカー被害を扱った依頼イベントがしばしば起こるだけに、プレイヤーは単なるギャグ描写だけでは済まない印象を受けがちである)
続編となる『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』でも、源田曰く「まだどうにもなってない」と、仲は進展していない様子。
しかし、『LOST JUDGMENT』の追加シナリオ「海藤正治の事件簿」にも登場した際に、ある探偵にさおりと結婚秒読みであることを理由に不倫の写真で脅されるというシーンがあるが、実はその探偵を引っ掛けるためのただの嘘で、相変わらず変化なしだそう。