麒麟(お笑い)

きりん

吉本興業所属のお笑いコンビ。

概要

1999年10月にコンビ結成。共に大阪NSC第20期生。

主に漫才でその実力を知られるが、ライブなどではコントも多く手がける。

川島の低音の美声を活かした「麒麟です」というつかみが有名。

M-1グランプリには第2回を除き、第1回、および第3回から第6回（4年連続）の計5大会で決勝に進出した。最高順位は3位で3年連続達成した。

優勝こそ果たせなかったものの、第1回大会において全く無名の若手でありながら決勝まで進み高評価を得た実績は世間を驚かせ、以後の大会で同様の活躍を見せたダークホースのコンビを「麒麟枠」と呼称するようになった。ある意味で大会の歴史に名前を残すことに成功したと言える。

現在はピンでの活動が多く、コンビで揃うのはアメトーークの運動神経悪い芸人など年に数回しかないとのこと。

川島明（かわしまあきら、1979年2月3日 - ）

ボケ・ネタ作り担当。立ち位置は向かって右。「麒麟です」と言う方。

競馬とゲームを愛する。

田村裕（たむらひろし、1979年9月3日 - ）

ツッコミ担当。立ち位置は向かって左。自らの貧しい生い立ちを綴った自叙伝『ホームレス中学生』を出版しベストセラーになる。