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編集者:鶴P提督改
編集内容:新番組予告を記載

新番組予告

かつて、戦争があった。

それは、母なる地球を滅ぼす愚かな戦争だった。

荒野となった大地に、生きるために戦う少年がいた。

少年は少女と出会い、そして伝説の白い機体へと導かれる。

新番組『機動新世紀ガンダムX』

生き延びた先には、何があるのか?

概要

「月は出ているか?」

「は?」

「月は出ているかと聞いている!」

TVアニメ「機動新世紀ガンダムX」では、各回のキャラクターの印象的なセリフが、サブタイトルとして使われている。

「月は出ているか?」は、第1話においてジャミル・ニートが、ガンダムXの「サテライトキャノン」の使用(当時はすでに中継衛星が存在しないため、が出ている時だけ使用可能になる)を恐れて発したセリフである。

もっとも、その時ガンダムXに乗っていたガロードはサテライトキャノンの存在すら知らなかったわけだが。

よって、サテライトキャノン絡みのイラストに、このタグが付けられるケースが多い。

ただ、ガンダムXの作品全体を象徴するようなセリフでもあるため、ガンダムXを想起させるイラストにも付けられているようである。

マイクロウェーブ送電施設はダブルエックスのツインサテライトキャノンで吹き飛び、サテライトシステムを展開した状態のダブルエックスも大破、最終話サブタイトル『月はいつもそこにある』と対にもなる。

色々とインパクトの強かった前作の次回作として、それに負けないインパクトを持った初お披露目時の次回予告での印象が強かったらしく、本作を象徴する台詞的に扱われている。

ちなみに、あまり知られていないが実は真昼間でも月さえ出ていればサテライトキャノンは撃てる。これは月からのマイクロウェーブを受信する受信機が胸部にあり、月の位置を特定し、月と向かい合っていなければガンダム自身が向きを変える必要がある為。逆に言えば地上から月が見えていなければサテライトキャノンは使えないという図式が成立し、劇中でもシャギア・フロストがその点を突いた作戦を展開していた。

実は戦時中、地球軌道上には月とサテライトキャノンを結ぶマイクロウェーブ中継基地が存在しており、本来なら時間と場所を問わず打ち放題だったのだが、事を危惧した宇宙革命軍によってすべて破壊されてしまっている。

戦略的観点から言えば正しい手だったが、一度で莫大なエネルギーを転送可能なマイクロウェーブ送受信施設を失ったことで、双方の戦後復興が困難を余儀なくされたことは想像に難くないだろう。

尚、テレビアニメ本編は、宇宙革命軍が宇宙を我が物に取り戻した戦後15年経過した後の話である。

え? 月じゃなくてマイクロウェーブ送電施設? 月が見えようが関係ない? 消しちゃってよ

リアルにおける影響

twitter上では皆既月食皆既日食などにおいて、対象が雲に隠れて見えないときにも「月は出ているか?」がトレンド入りをしている。そして、サテライトキャノンもトレンド入りしてワンセットのようだ。

編集者:鶴P提督改
編集内容:新番組予告を記載