日食の中でも、太陽が完全に隠れる日食のこと。
黒い丸い陰(月)の周りには太陽のコロナが見える。
皆既日食の間は、空が夜のように暗くなる。
皆既日食の直前と直後には太陽が一部分だけ見え、
「ダイヤモンドリング」と呼ばれる状態になる。
皆既日食は太陽よりも月が大きく見えるときに、月が地球に影を落とすと起きる。
月が地球上に作る影は小さいため、皆既日食が観られる範囲がとても狭く、稀な現象とされる。
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日食 コロナ ダイヤモンドリング
凍れる時間の秘法:ダイの大冒険に登場する魔法で、皆既日食の時だけ発動可能。
テスカトリポカ:直木賞を受賞した日本の同名の推理小説(作者:佐藤究)では、アステカの闇の神であるテスカトリポカ(名前の意味は「煙を吐く黒曜石の鏡」)の起源や正体が皆既日食を神格化したものである可能性が示唆される。