概要
機動戦士ガンダム次回予告ナレーション(声優:永井一郎)の最後に発せられる台詞で、当時シリアスなリアルロボットアニメとしての「ガンダム」という作品を端的に表していた。後年の『機動新世紀ガンダムX』では新番組予告でこれに対して「生き延びた先には、何があるのか?」という返しがされ、『機動戦士ガンダムUC』でもキャッチコピーで「U.C.0096――生き延びることは出来た。君は今、何を為すのか?」という返しがされた。
一方でパロディーに使用された事もあり、『イクシオンサーガDT』では、最終回のみ永井一郎のナレーションがつき、エンディング後、
(永井一郎)「イクシオンサーガDTⅡ(セカンド)、君は生き延びることができるか?」
(火風紺)「いや、やんないから!!!」
というやりとりがあった。(本作の監督は機動新世紀ガンダムXや銀魂を手掛けた高松信司。)
また『銀魂』234話にて、あの頑侍が登場したために、
(提供クレジット左右のコメント)『君は』というかこのアニメが生きのびることができるのか?
と、同じくパロディとして使用された。
pixivでは『君たちはどう生きるか』に因んで、ポスターをガンダムに描きかえたイラストや、『ゴジラ-1.0』のファンアートにタグがつけられている。
表記揺れ
「君は生き延びることができるか!?」
「君は生き延びることができるか」
「君は、生き延びることができるか?」
など。