「DT捨てる前に死んでたまるかってんだ、コンチクショー!!」
概要
CV:江口拓也
ゲームが大好きな高校生。三鷹市下連雀出身。彼女いない歴17年の童貞。
名前はカプコンの当て字で、音読みするとそのまんま「かぷ(う)こん」。
ネットゲームプレイ中に、アルマフローラに椅子ごと異世界ミラに連れて行かれ、エカルラート姫の騎士として一行の仲間に加わる。異世界では「DT(次元を越えてきた者)」と呼ばれている。
エレクパイル・デュカキスを「略してEDか」と勝手に略し、彼の大切な「もの」を両方潰し、更に武器の剣(アルマギア)まで奪っている。
ややお調子者のきらいがあるが、意外にも言ってること(特に相手を丸め込む、説得するとき)はほぼ正論かつ倫理的である。
しかし、遠慮の無さとやることのえげつなさは登場キャラクターの中でも群を抜いている(さすがに命のやり取りには怯えてしまうが)。
頭と舌の回転が非常に早く、彼の悪知恵とはったりで仲間を助けたり窮地を脱することもしばしば。
また、第1話において姫をかばい慣れない剣を構えてエレクに立ち向かったように、ここぞというときには現代っ子離れした勇気と根性を見せる。
容姿・装備品
少しクセッ髪気味の青緑の短髪に茶色の目が特徴。
ネットゲームで付けていた青のヘッドホンを、異世界でもそのまま首にかけたままでいる。
異世界でトゲがある龍の靴を買ってもらい、エレクとの最初の対決時に見事彼の股間に大ダメージを与えたが、これ以降は普通の靴を履いている。
エレクから奪った剣・アルマギアは、エレクとは異なり使用時にブースター付きのハンマー状に変形する。
このアルマギアの名前は「ラクィンタ・マナDT」らしい。スタッフは当初「キンタマーニ」と名付けようとしたが止められたと言っている(9話次回予告提供より)。
ちなみにこの形状のアルマギアが、ゲーム『イクシオンサーガ』と『モンスターハンター フロンティア オンライン(MHF)』で使用出来る(Blu-ray1巻初回盤の特典に付属)。
余談
- 彼の出身地・三鷹市下連雀は、アニメ制作を担当したブレインズ・ベースの所在地でもある。
- 彼の中の人はガンダムの主人公を演じた経験があり、ライバルキャラであるエレクパイル・デュカキスはその時のライバルを演じている。
- もう一つ中の人に関して言えば、このアニメの前番組の主人公も現代から別の世界に飛ばされている。
- 1話でプレイしていたネットゲームの敵を「ルコ」と言っていた。BGMや装備品にもデジャヴを感じるところからして、……そのネットゲームはどうみてもMHFです。本当に(ry
- 3話で「ハンターランク161の凄腕ハンター」と自慢げに語っている。たしかにHR100以上なら「凄腕級」ではあるのだが、現在MHFではHR500以上で初めて使えるようになるシステム(スキルランク、通称「SR」はそれに絡んでいる)もある上に、次の大型アップデートはHR999またはSR999向けの要素がてんこ盛り。要するにHR500にすら到達していないとは駆け出しもいいところである。