概要
略称は「ディスガイア」
日本一ソフトウェアより様々な機種で販売されている、魔界に生きる悪魔達のSRPG(シミュレーションロールプレイングゲーム)。
ステータスの上限が4000万、ダメージは億を超えるなどやり込み要素が多いのが特徴であり、これらは作品を重ねる毎に強化されている。
シリーズ一覧
ナンバリングタイトル+α
外伝
ディスガイアシリーズにはSRPGの他、アドベンチャーやアクションにも進出している。
下記のスマホゲーム以前にも数本ソーシャルゲームは存在したが、いずれもサービス終了している。
- ディスガイアインフィニット
外伝作だが初代の続編としての1面も存在する。
PSPgoのローンチタイトルになったアドベンチャーゲーム。
ラハール暗殺事件(と、給料マイナス)の悲劇を阻止するため、様々なキャラに憑依して事件を解決する。
ただのスピンオフにとどまらない、強烈なネタと膨大な設定資料が読める1面が特徴。
- 初代小説版
著者は電撃版とファミ通版が神代創、桜ノ杜版が衆堂ジョオ。
一応、設定はゲーム第1作の数百年後。
とうに天寿を全うしている地球勇者をタイムトラベルで連れてきたり、上巻では10歳だった彼の娘が下巻では思春期になったりと後発の神界ゲー同様の人類置いてけぼりな時間経過が特徴。
この他総数数千万体に及ぶ外宇宙の機械生命体が現れたりと、とにかくぶっ飛んでいる。
- プリニー~俺が主人公で良いんスか!?~
2008年に発売されたプリニーが主役のアクションゲーム。
高難易度でやり応え抜群のアクションが売り。
- プリニー2 特攻遊戯!暁のパンツ大作戦ッス!
2010年に発売されたプリニーアクションの続編。
更に難易度が上がっただけで無く、初心者にも優しいシステムもある。
2018年2月15日から配信。13年という長い下積み期間を経た朝霧アサギが主役のスマホゲーム。日本一ソフトウェアのディスガイアシリーズとクローバーラボのゆるドラシルが合体したシミュレーションRPG。
日本一ソフトウェアとクローバーの半々の合作であり、運営はクローバーラボが主体である。
4周年を迎えた2022年2月18日に、新規更新の停止が発表され、同年10月21日にサービス終了した。
魔界戦記ディスガイアシリーズを踏襲したスマホゲーム。2019年3月19日に配信・・・されたのだがアクセス負荷の過剰、深刻な不具合等が重なり配信停止、炎上などを経て2019年11月下旬配信に。
ジャンルはRPG。シリーズのキャラクターが総出演するお祭りゲームで、最強魔王を鍛え上げる使命を受けた主人公(=プレイヤー)が、秘書官のエトナ、フロンと共に各地を冒険するというストーリーになっている。
関連タグ
ディスガイア・ファントムキングダムの汎用キャラクター一覧 プリニー
嘘予告…名物。
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ネタバレ
ここから先はネタバレ情報につき初見で楽しみたい人は閲覧非推奨。
シリーズ時系列
5
↓7000年程度?
1→分岐(1Pのエトナ編orプリニーシリーズ)
↓(ファントムブレイブ、ディスガイアインフィニット等)
D2
↓ここまで3年
2(それ以前に2Pのアクターレ編)
↓
3(ラズベリル編まで通し)
↓時期不明~400年→この間までに6?
4又は7→7以前を内包してゆるドラシル×日本一→魔界ウォーズ
↓直後と推定
以下繋がるか不明
↓
ディスガイアRPG(3周年まで)→+2000年(未来ウサリア等)
↓
7(修羅突破)
↓
ディスガイアRPG(4年目ディスガイア7コラボ以降)
2023年現在明確にされているのは初代から4までは通し、「D2」は初代と2の間、と言う事である。
1番わかりやすいのは「フロン」で、彼女はシリーズを通して
天使見習い(1)→堕天使(2、3本編)→天使長(3ラズベリル編、4)と変化している。
5に関してはエンディングにおいて一部のキャラが「後に大天使となり、3界に関わる騒動が起こる」と示唆されている。その該当キャラが大天使となってその騒動を起こす年は丁度7000年程経っているが、この辺りは公式ではぼかされており、公式資料集等で推測出来る程度に留まっている。
また、5は魔界ウォーズやディスガイアRPGといったソーシャルゲームに出る際は、基本的に「事情を挟んで眠りにつき、時間を合わせる」という処置をとっている。
6に関しては恒例の次回予告……ではなく嘘あらすじにおいて「超魔流」が語られている他初代の3人が参入するので少なくとも1以降と思われるが、情報が少なく不明瞭である。エトナがディスガイアRPGのゼノリスをイメージした新規ボイスがあるので、何らかの繋がりもあるかも知れない。
なお、DLCキャラはゼットがそれぞれ「何かしらの不幸があって転生しその世界にたどり着く」ため、5のDLCと比べても時代の整合性を考えなくても良い。
7に関しては「イワシ」を「鰯」ではなく「魚強」として売り出した結果、とある「地獄」で大ウケしたと語られるシーンがあったり、とある登場人物4名の上司が「魔界に精通している天使長」となっており、4が先なのか後なのか…が議論されている。
そして同時展開中のディスガイアRPGと妙にリンクしており
・7のDLCキャラの面々は「日ノ本観光」という体で来訪しており、ディスガイアRPGでの7コラボでは「顔見知り」となっている
・7での「修羅」に登場した「過去の絶勝斎」達がディスガイアRPGの世界に現れており、「とある人物が絶勝斎を受け継ぐ予定」でもあるため、明確に「修羅の出来事を終わらせた」世界軸として参戦している
となっている。
ただし、そもそもディスガイアRPGの世界が今後のシリーズ展開においてリンクするかどうかは不明瞭であり、あくまで「ディスガイアRPGの中だけの話」と言うことを留意されたし。
また、スピンオフであるプリニーシリーズは初代において「若き魔王が命を落とした」となっており、初代ディスガイアの転生エンド後の物語であることが窺え、直接後発シリーズには繋がっていないとされる。
この他、初代のキャラクターたちを主役とした続編小説も存在するが、こちらは「D2」発表前の作品が多く、レーベルも電撃とファミ通に跨っている(D2後も含めると3社)。そのため設定が整理されてしまったとおぼしき部分が多いが、原田絵のオリジナルキャラクターたちには一見の価値あり。
悪魔達の年齢
ディスガイアシリーズの悪魔や天使は人間界の人間よりも高齢として設定されており、初代の三人を見ても
ラハール…1313歳
エトナ…1470歳
フロン…1509歳
となっている。
一方、魔王ゼノンの襲来が「15年前」として設定されているディスガイア2では
アデル…17歳
ロザリンド…17歳
と他のシリーズと比べてもかなり若い。舞台であるヴェルダイムが元人間界であるためとも。
しかし、最近のシリーズでは「その作品内での過去の出来事」と「作品内での年齢」に大幅な年数差が生じかねない事案が発生しており、またゲームシステムの兼ね合いから「アイテム界に潜ったら10日経っている」ということも起こっている。
このため、四桁台の年齢設定は「5」までであり、「6」はごく一部のキャラを除いて年齢不詳、「7」は「人間換算○歳相当」と設定されている。