「国王自ら出陣する英雄譚の1ページにして差し上げますわ。」
『幻想から目を覚まさせてあげましょう。それが同じ錬金術師としての慈悲、ですわ』
CV:愛原ありさ
概要
レスレリアーナのアトリエに登場する今作のメインヴィラン『極夜の錬金党』の1人。貴族のような出で立ちをしている。実年齢は不明だが推定で20代後半~30代前半だと思われる。
獣人であるジェロン・ディーゼルと行動を共にしており彼は無口なため殆どララと話さないが仲自体は悪くないとされる(ララ曰くジェロンはせっかち)。
錬金術は己の渇望のためにあると考えており、錬金術は人間を幸せにするためにあると考えるレスナ達と敵対している。
「錬金術とは己の欲望を満たすための大いなる力。そういうものでしょう?」
異世界から来た人間は「異邦人」だとすぐ嗅ぎ分ける事が出来るらしく、そのため歴代主人公たちに対しては露骨に排他的な態度を見せレスナやヴァレリアなどの同世界の出身者にしか口を開かない。
お嬢様言葉で一見丁寧な物腰だが、実際は端々にドス黒さが滲み出ておりその内面は冷酷無比かつ残忍。極夜の錬金党にいるのも「ララ・キングダム」なる自分の国を作る目的を持っている。恐らくこれが元ネタだろうが当住民にとっては一緒にされたくないのが本音で国も治めて欲しくないだろう。
第1章では、何も動きを見せずにいたが第2章より本格的に行動を開始している。
第2部ではラスボスを務めており最初は挑発状態のため護衛のジェロンを倒さないと彼女に攻撃ができない仕様となっている。一定のダメージを受けると回復や自身にバフを付けるなど難関ポイントになっている。またパラライズ(麻痺全体攻撃)を頻繁に発動してくるためダメージ量こそ少ないが非常に厄介であり、今作では麻痺属性をガードできる技と装備や治療手段がないので、ほぼ運ゲーとなり数々のプレイヤーを苦しめている。
そういったキャラの濃さもありファンから付けられた俗称は麻痺おばさん(現時点では非公式)。
関連タグ
藍染惣右介 レフ・ライノール メフィラス星人 フリーザ ゲマ アレクシス・ケリヴ 時崎狂三 - 丁寧な態度物腰に反して残虐かつ卑劣な事をする慇懃無礼な悪人繋がり。
アグリア - 口調こそ異なるが性格がそっくり。
メルル - ある意味で対局の位置にあるキャラ。
覇瞳皇帝/千里真那 - 他企業ゲームの登場人物で地位が高く他人に尊大な態度を取るおばさん繋がり(ただしこちらはトランスジェンダーの可能性がある)。
アルシーヴ - 年齢や行動理念や作戦の目的が類似したヴィラン繋がりで、二者は攻撃魔法も陰湿な性格が反映されており、どちらも全体攻撃かつ状態異常をもたらすという共通項がありHPが減ると攻撃パターンも変化する。また原典の作品では無縁であった「破壊」を主眼点にしている。