「ここから去れ。『ランタナ』の花は全て俺たちがいただく」
「邪魔をするならば倒すまでだ」
CV中村悠一
概要
レスレリアーナのアトリエに登場する今作のメインヴィラン極夜の錬金党の1人でイザナ・ココシュカと同じく獣人だと思われるが属性は「人間」となっている(16章の決戦時のみビースト)。ララ・トロッケルの従者で命令には忠実だが自分たちの目的を邪魔する者たちは容赦しない。見た目通り無口な性格で血も涙もない冷血漢でフランベルジュのような武器を所持している。
かなりせっかちなため「さっさと行くぞ」が口癖。
第2部ではララと共にラスボスとして立ち塞がり当初は挑発状態のため彼から順番に倒す事になる。
なおジェロンそのものは素早さこそ高いものの物理攻撃のみなので、頻繁に回復さえすればそこまで驚異ではないが護衛であるララの麻痺全体攻撃の方が非常に厄介である。
基本的には無愛想な性格でありレスナ達には「お前たちに話すことなどない」というぶっきらぼうな態度を取る。
どういったわけかララとは6章あたりから仲違いしたらしく行動を共にしなくなり、10章では「俺の邪魔をする奴は許さん」と明らかに嫌悪感を示すような発言をしているが13章では共に行動し15章でもレスナ達と戦うなど、よく分からない関係である。
また11章では不本意ながらレスナ達と共闘しているため今後は光落ちする可能性もある。
と思っていたら16章が解禁された際、ララの方が先に実装され後に彼も日を改めて実装された。
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メインストーリー15章以降のネタバレ
その正体では獣人ではなく人間。獣耳も呪いの影響との事。そのためイザナのような純粋な獣人ではないらしい。またビースト形態は狼男を彷彿とさせ、この状態では理性が失われ肉体的にも負担が大きいという。
彼の出身はランターナ王国外にある村外の出身でその村でのみ発症する獣化する呪いに掛かっており、唯一生き残ったのが実弟のティムであり彼が心を開ける相手であった。しかし呪いの弊害で余命が幾ばくもないため彼はどうにかするために命がけで肉体労働(炭鉱)をするものの現場の人間からはバイ菌のように扱われ、呪いは他人にも伝染するという誤解が広まってしまい差別や迫害を受けたという(いわゆる人間不信に陥ってしまったためレスナ達にも排他的な態度を取ってしまったとされる)。
そして彼は現場から離脱し闘技場で稼いでいる内にララと出会い目的を果たすために『極夜の錬金党』に介入したという。採取を一方的に横領して略奪していたように見えた行為も全ては実弟の病を治すためであった。
つまり彼は根っからの悪人ではなかったのである。
その後は紆余曲折ありレスナの説得や人間性に触れて改心し、ララと共に仲間入りした。