概要
『スパイダーマン』の登場人物の1人。
グウェン・ステイシーの父親であり、ニューヨーク市警の警部である。
グウェンのボーイフレンドであるピーター・パーカーとの関係は良好でスパイダーマンに対しても好意的である。
原作コミックではスパイダーマンとドクター・オクトパスの戦闘に巻き込まれて命を落としてしまうが、死の直前にピーターに「グウェンを頼む」と言い残していた。
だが、グウェンものちに父親の後を追うかのごとく命を落としてしまった。
他のメディア
コミック
グウェンがスパイダーウーマンとなった世界では逆にピーターが命を落としており、スパイダーウーマンをピーター殺害の犯人と誤解してしまう事となった。
要は「自分の娘のボーイフレンドを殺した犯人」だと思い込んで追っていた相手が当の自分の娘だった訳である。
映画
『スパイダーマン3』で登場。
グウェン共々最後まで死亡することなく生存している。
- マーク・ウェブ版(アメイジング・スパイダーマン)
1作目から登場している(メイン画像)。
原作とは逆にスパイダーマンに対しては否定的でリザードとの戦いで致命傷を追った後はピーターに「グウェンを巻き込むな」と言い残して殉職した。
2作目では幻影として登場している。
アニメ
回想シーンのみの登場。
続編の『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では本格的に登場しており、グウェンとの関係が掘り下げられているが、ピーターの死がキッカケで親子関係がギクシャクしてしまった事が明かされており、とある場面でスパイダーウーマンの正体を知った際には職務を優先するあまり警察官として娘を逮捕しようとしたために当のグウェンからは失望され、別の世界へと姿を消してしまった。
しかし、後々になって自身の行動を後悔したようであり、エピローグで元の世界へと帰還したグウェンと再会した際には贖罪のために警察官を辞職した事を打ち明けて和解する事となった。