概要
担当声優が引退、病気、死去などの理由から出演が不可能な場合に代役の声優を用意せず、過去の素材を使い回して音声を作成すること。また、役者が健在で現役でも新録する必要がない程度の出演時にも使用される。
似たようなセリフしか喋らないキャラ。元からセリフの量が少ないキャラに使われる手法。
主なライブラリー出演のケース
- ウルトラシリーズではウルトラ戦士は戦闘時に掛け声のみしか発さないことが多く、会話なしの場合は役者の状況にかかわらず掛け声を使いまわすことが多い。
- クレヨンしんちゃんの本放送枠で2010年10月末に引退した大前茜の出ていた回の再放送回(土曜日16時半に移ってからのクレヨンしんちゃんの再放送回は放送時間の調整のためアフレコし直している)全部。
- スーパーロボット大戦シリーズ、多いのでリンク先参照
- 大乱闘スマッシュブラザーズXのマルスの声(緑川光は新録依頼がなかったのでマルスがリストラと思ったが発売後にマルス続投を知ったとのエピソード有り)。
- ブレイクブレイドの劇場アニメの再構成版の永田依子(既に声優引退していた可能性が高かったのでライブラリー出演の可能性が高いと言われている。)
- ペルソナシリーズのイゴールの声を担当していた田の中勇(ゲーム発売後のアニメやゲーム新作などにライブラリー出演)
- ポケットモンスターの石塚運昇が担当していたポケモンの鳴き声、ナレーション。
- 仮面ライダーバトライドウォーシリーズの仮面ライダーカブトの声。
- 謎解き戦士!ガリベンガーVの水木一郎が担当していたOP、ナレーション。