概要
『電子戦隊デンジマン』の第4話「ベーダー魔城追撃」に登場したベーダー怪物。
美しいものを嫌うヘドリアン女王の命令でカメラマン・無藤礼に化け、美女の写真を撮って回る。
腹部のカメラは人間の細胞組織を転写する能力があり、撮影された人間は撮られた写真を破られるとバラバラになり、燃やされると人間も焼死し、写真が壁に埋められると人間も埋まるという、相当に恐い能力を持つ。
他にも戦闘時にズーム攻撃を行うことができる。
三方向に刃がある斧のような武器を使う。
桃井あきらの友人・高木ありさを壁に沈めた後、次々と評判の美女達を死に追いやり、青梅大五郎の妹分・星野サチ子も被写体に納めたため、これを阻止せんとするデンジマンを前線基地「悪魔島」で迎え撃った。
最後はダイデンジンの電子満月斬りで首をはねられ、悪魔島も爆破。
デンジマンは島から逃げたベーダー魔城を追撃したが、逃げられてしまった。
余談
デザイナーの野口竜氏によれば、「デザイン先行で特にモチーフは無い」とのこと。
デザイン画にカメラは無いが、シナリオに合わせて後から胸にカメラが付けられている。
関連タグ
カメラモンガー:次年度のスーパー戦隊に登場するカメラモチーフの怪人(声も同じ)。