長田幻治
おさだげんじ
CV:石田彰
関連タグ
一色黎明:中の人が同じかつ、外見がめちゃくちゃ似ている。
ダニエル・ヒトラー:外見のモデルになったと思われる水木作品のキャラ。『ノストラダムスの大予言』に登場する。
※以下、ネタバレ注意
本作における元凶の一人。
その正体は、禁術に手を出した事で鬼道衆から破門された外法者「裏鬼道」のリーダー格。
彼の従える男達もただの村民ではなく、裏鬼道の構成員である。
呪術によって、哭倉村に封じられていた狂骨を操る事ができる。
龍賀一族が経営する龍賀製薬が開発した秘薬「M」は、鬼太郎の父(ゲゲ郎)の同胞である幽霊族の血液から作られていた。
そのため彼ら裏鬼道は龍賀家長女・乙米に仕え、ゲゲ郎の妻を含む幽霊族の者達を次々と攫っていたのである。
乙米らの行っていた悪事や因習に対して特に否定するどころか寧ろ忠実に従い、幽霊族の事は化物扱いして彼らを痛め付ける事に全く罪の意識を感じていないなど、にこやかな顔立ちに反して本性は腹黒かつ狡猾な人間である(そのため、目を見開いた時は人相が悪くなる)。
ちなみに、作中では龍賀一族の中では乙米と絡むシーンが多く、逆に妻の庚子や息子の時弥との直接的な絡みはほとんどない。
庚子は時弥に対し母親として最低限の情愛は持ち合わせていたが、逆に夫の幻治と直接会話するシーンはなく、幻治の方も妻や息子に対する家族愛を持っていたかは不明である。
ゲゲ郎を捕えて地下施設に連行し、乙米の命令で彼の手足を配下の大男に斬らせようとするが、そこへ水木と沙代が乱入。
一悶着の末、一連の殺人事件の真犯人である沙代が自身に宿していた狂骨を解放したため、それを呪術で抑え込もうとするも失敗。
沙代が操る無数の怨霊達によって乙米や配下達を皆殺しにされ、自身も致命傷を負うが、一瞬の隙を突いて沙代を背後から槍で刺殺し、直後に自身も力尽きた。
余談
ファンからは声優が声優なので、映画公開前から当然のように不信感を抱かれていたが、蓋を開けてみればまさに大方が予感していた通りな人物だった。
関連タグ2
名取周一:一色黎明と同じく中の人繋がり。また、幻治とは祓い屋繋がりでもある。ただし、幻治と違って外法に手を染めてまで妖魔を狩るような事はしておらず、時折怪しい行動は見せるものの根は遥かに良心的な人物である。