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煮付けシチュの編集履歴

2023-12-01 05:14:07 バージョン

煮付けシチュ

につけしちゅ

誰かを犠牲にしても愛しい人の命を守る。愛しい人に永遠の命を与える。また愛する人がいない世界でひとりで生きていくのが怖くて相手にも永遠の命を与える事。

曖昧さ回避


概要

物語において使われる表現形式シチュエーション

  1. 愛する人の命のため、自らの手を汚して業を背負うこと
  2. 相手にもその業を(無自覚のうちに)背負わせてしまうこと

を指す。

なお、このワードが広まるもととなったX(旧Twitter)の投稿では「煮付けBL」の表記が用いられているが、元ネタとなったキャラクターが男だと特定されていないこと、BL以外でも起こりえる設定だとして本記事のような表現が用いられているようになっている。そのため多少の表記ゆれが存在しているが、いずれにせよ「煮付け」の部分は共通。


元ネタ

ナガノ氏のSNS連載漫画『ちいかわ』で、2023年11月ごろに掲載された一連のエピソードに由来する。


巨体を持つセイレーンが海に飛び込んだことで、ちいかわ族葉っぱちゃんと呼ばれる二人(一葉と二葉)が乗っていたボートに衝突。船は大破し、二人は浜辺に漂着するも、二葉が瀕死の状態になる。セイレーンはそのことに気付かず立ち去ってしまった。

かねてから「セイレーンの仲間である人魚を食べると『永遠のいのち』が手に入る」と知っていた一葉は、二葉を救うため、そしてセイレーンへの復讐のため、セイレーンの子分である人魚しるこサンドでおびき寄せて殺害。煮付け料理にし、それを枚葉に食べさせて命を救った。

その後、元気になった二葉は真実を知る。しかし二葉は一葉の行動を非難する以上に「永遠」をひとりで生きる事を恐れ、一葉にも人魚の煮付けを食べるよう求める。一葉もこれを受け入れ、二人は共に永遠のいのちを得た。


過去にも類を見ないほどのハードな展開に界隈は騒然となり、本ワードが広まるに至った。


原作


類義語・類似するシチュエーション

「ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ いつまでも」

「空と君との間には 今日も冷たい雨が降る」

君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる

アニメ『シティーハンター2』第49話、50話「さらばハードボイルド・シティー」


余談

この島編により新たな性癖(?)をこじ開かせられる者、似て非なるものとして『仮面ライダーアマゾンズ』の人肉ハンバーグを、更には同じく「今日の日はさようなら」がとある衝撃的なシーンで使われたことで半ばみんなのトラウマとなった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を想起する者が出てきた。



関連タグ

ちいかわ

セイレーン(ちいかわ) 葉っぱちゃん(ちいかわ)

煮付けBL:別表記

火曜サスペンス劇場∶殺害シーンで挙がった感想ワードで出てきた番組名

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破:「今日の日はさようなら」が衝撃的なシーンで使われたことで同楽曲自体がトラウマになる人が続出してしまった作品繋がり。

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