「何だか、またうちの子たちがやらかしたらしいね…」
プロフィール
人物
ミレニアムサイエンススクール3年生で、ハッカー集団「ヴェリタス」の副部長。
卓越した能力を持ちつつも、それを乱用しないように心がけている。いたずらっ子が多いとされるヴェリタスにおいては、唯一まともな少女である。
現在、部長であるヒマリが特異現象捜査部に引き抜かれている為、部長代理を務めている。
セミナー、特に生徒会長のリオに対して強い恨み節を持っているとされる言動がある。原因は明らかになってないが自身の部活を正式に認めてもらえないのに、一方的に活動の中心人物のヒマリを引き抜かれれば彼女がそういう感情を持つのも無理はない。
ただし、セミナーに対してはそれほど嫌っているわけではなく、ユウカやノアに対しては至って好意的な態度を示している。この事からリオに主な原因がある模様。
1stアニバーサリーイベント「シャーレのハッピーバレンタインパトロール」で初登場。
街のセキュリティ機器のメンテナンスをしていた所、先生とセナと合流し一緒にパトロールしていたものの、ワカモ脱走騒動に巻き込まれる。
なお騒動の際、ヴァルキューレのセキュリティチェックも行ったが、穴だらけと呆れたそう。
同イベントではシャーレもセキュリティが機能していないのが判明したので他所の事を悪くは言えないが…。
メインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」においては彼女の手により強化された模様。…なのだが、コユキを止めることはできなかった。
メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」では、リオが部活を認識していなかったせいで監視対象に入っていなかったスミレの協力で、遅れてヴェリタスに合流。先生達の支援に当たった。
最終編では主に後方からの電子支援を担当。ハッキングに対抗したり、指揮車両に乗り込んで状況の解析に当たっていた。
眼鏡を外しているシーンがあることから、外してもさほど問題ない視力なのかもしれない。
ハッカーとしての活動ばかりしていると心身共に問題が出ると考えておりキャンプや読書等、様々な娯楽に手を出している。
武器
固有武器「バックドア」のモデルはおそらくM27IAR。ロアはマグウェル部が平行に近い事からH&KのHK416系と思われるが、アッパーはMCXに近い形状なので換装されている可能性もある。
彼女によると暗号化されたパスワードを手に入れる手っ取り早い手段であるとの事。
ちなみに、バックドアとは「裏口」「勝手口」。転じて犯罪学では「正規の手続きを踏まずに内部に入ることが可能な侵入口」。コンピュータセキュリティの観点から言えば「攻撃者が管理者に気づかれないようにコンピュータへ不正に侵入するための入り口」のことを指す。
例えばOSに存在するセキュリティホールを使ったり、トロイの木馬を使ったりすることで、所有者が知らないうちにバックドアが開いている状態にされてしまう。この状態のパソコンはゾンビコンピュータと呼ばれ、攻撃者に操られるまま、サイバー犯罪に利用されてしまうのである。
ハッカー倫理を説くチヒロにはなんとも似つかわしくない名称かもしれない。
性能
通常版
「こういうクラッキングは好みじゃないけど。」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | アタッカー | AR |
EXスキルは敵単体を攻撃すると共に重装甲限定で気絶効果を付与するというもの。対象の装甲タイプが限定されている代わりに、与えられる気絶効果の時間が他の同種のスキルと比較してかなり長くなっているとともに、コストも3と低めになっている。またサブスキルで味方全体のCC強化力を増加させることも出来る。
…ここまで読んでピンと来た方もいると思うが、チヒロはCC状態の付与が最重要となる総力戦ボスのホドに対して特化した性能となっており、チヒロ一人でかなりのCCゲージを稼ぐことが可能となっている(ちなみにホドが初登場したのはチヒロが実装されてから程なくしてのことである)。
2023年8月から追加されたホバークラフトでも前半戦のワカモのPSの刻印解除要員として彼女が重要になっている。
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