概要
オーブ連合首長国の協力の元、地球連合軍が開発した対ビーム装甲。
ビームの熱エネルギーを装甲全体に拡散させ、外部に排熱することでダメージの無効化、軽減を可能にする。
蓄積可能な熱容量や排熱効率には限界があり、基本的に使われている装甲の面積が広ければ広いほど、熱容量の限界や排熱効率も大きくなって長く耐えることが可能となる。
しかし、ミサイルやレールガンと言った実弾兵器には効果を発揮できない事や被弾したビームの熱容量が限界を突破すると装甲が溶解して威力を発揮できなくなる、大出力ビームには無力、構造の複雑さとコストの高さ、物語後半からビーム兵器の威力が上がって来た事を理由に一部の戦艦、モビルスーツの装甲や防御兵装に導入される程度にとどまっている。
なおアークエンジェルには超熱伝導体が存在するため、許容量以上のビームを受けない限り破壊されることはないという。ただし、逆に装甲全体が排熱量を超過した場合は艦体が崩壊するリスクも存在するらしい。
該当戦艦・機種・装備
- LCAM-01XA アークエンジェル
- LCAM-01XB ドミニオン
- ZGMF-X09A ジャスティス(ラミネートアンチビームシールド)
- ZGMF-X10A フリーダム(ラミネートアンチビームシールド)
- MBF-P02KAI アストレイレッドフレーム改(タクティカルアームズⅡL)
- MBF-P03 second L アストレイブルーフレームL(タクティカルアームズ)
- MBF-P03R アストレイブルーフレームセカンドリバイ(タクティカルアームズⅡ)
- GAT-01A1 105ダガー
- GAT-01A2R 105スローターダガー
- GAT-A01/E2 バスターダガー