概要
『ポケットモンスターエメラルド』で登場する「バトルフロンティア」の施設の一つ「バトルドーム」のフロンティアブレーン。
肩書きは「ドームスーパースター」。
ヒースに勝利するとタクティクスシンボルがもらえる。
彼の施設である『バトルドーム』では3体の内、2体を選んで戦う。
性格は少々ナルシスト気味であり、勝負をエンターテイメントと考えている。前述の性格や考え方に基づき、ドームのバトル中でも観客にサービス精神旺盛である。
なお、格好のせいでたまに女性と間違えられるが、れっきとした男性である(アニポケでも男性声優が担当。詳しくは後述。)。
ちなみに銀シンボル時に彼に敗北すると
「アッハッハッ! はずかしく ないのっ!?
みんなが みてるよっ!?」
と全力で煽ってくる。
手持ちポケモン
3体の内、2体を選んで挑んでくる。
タイプがバラバラであるため、弱点がつけるわざを覚えたポケモンでサッと決めるに越したことはない。(特にラグラージは弱点がくさタイプのみ。)
ちなみに金シンボルはヌケニン一匹で止まる。それ以上に先発のラグラージはやたらと反射技を連打するので弱点もちですら積み技の起点に出来る。
銀シンボル時
金シンボル時
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
声優:三宅健太
アドバンスジェネレーション編153話にて登場。
既にオネエキャラのハーリーが登場していたためか、ナルシストっぽさはあるものの言動はいたって紳士的である。
文字どおりバトルドームのスーパースターであり、女性が目をハートにするほど人気が高い。
また、ダブルバトルにおける技術も非常に高く、ウインディとラグラージのコンビネーション技「炎と水のフュージョン」でサトシを圧倒させた。
エニシダ曰く「策略家」。
ヒースのバトルスタイルはコンテストバトルに似ており、後にハルカはグランドフェスティバル2次審査2回戦のシュウとのバトルで応用技「炎と水のフュージョン~ハルカver~」を披露している。
また、DP編76話レストラン七つ星でのヒカリとのタッグバトルにて、バシャーモとポッチャマの組み合わせで同技を繰り出し、勝利をおさめた。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
第6章から登場。
スポットライトを浴びるのが好きなナルシストで、おめかしに時間を掛けている。ボーマンダにぶら下がってのパフォーマンスを得意としたり、観客が多いほど力が出る。
バトルフロンティアのオープニングセレモニーに向かう途中、エメラルドに縛り上げられて出席できなかった事から、目立ちたがりなヒースにとって人が集まるセレモニーに行けなかった恨みは大きく、根に持っており、ブレーンの中でも一番彼のことを嫌っていた。
エメラルドの挑戦では5番手を引き受ける。
試合ではボーマンダに対して幼少時代でのトラウマのあるサファイアにはボーマンダ、エメラルドにはリザードンでそれぞれ1匹だけで勝利しており、ブレーンで唯一エメラルドに勝利した人物である。
勝負の際には既に彼を認めており、彼のルール外の行動を認めたり、握手を断られても彼の心情を汲み取って行動した。
手持ちはボーマンダとリザードン、登場していないがルビーとサファイアの発言とトレーナーカードの記述からメタグロスがいる。
作者曰く、彼のポーズはレイザーラモンHGを参照にしている。
余談
オメガルビー・アルファサファイアではバトルフロンティアが存在しない為に直接の登場は無いが、コンテストアイドルであるルチアが「おじさまの友達にスーパースターっぽい人がいる」と発言しており、ルネシティのジムリーダー・ミクリの友人ではないかと仄めかされている。
関連イラスト
関連タグ
ヒース(曖昧さ回避)