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重慶の編集履歴

2024-01-01 16:16:50 バージョン

重慶

じゅうけい

重慶(中国語: 重庆)は、中華人民共和国の直轄市。長江の上流地域経済の中心であり、中国の西南総合交通拠点である。

概要

中国有数の工業都市として急速な発展を遂げ、中心部には超高層ビルが立ち並ぶ。


人口は約3,213万人で、単独の市域では世界最多の人口である。2017年の都市圏人口は1962.66万人のメガシティである。


略称はで、重慶市内にある嘉陵江の古称「渝水」を由来とする。食文化は四川料理で、名物料理は重慶火鍋。


地理

長江流域の四川盆地東部に位置する。元々四川省に属するが、1997年に直轄市として分離した。中心部である重慶は嘉陵江が長江に合流する地点にある。


市の人口は3,022万人に達するが、面積は北海道よりも広大であり、市内には農村部や中小都市を抱えている。都市部の人口は1,962万人。


曇ることが多く日照が少ない。夏は大変蒸し暑く、同じく長江流域の武漢南京と並んで「三大火炉」と呼ばれるほど過酷な気候である。


歴史

歴史には四川盆地の中心地は成都であり、重慶が歴史の表舞台になったことは少ない。


日中戦争中に中華民国の臨時首都となり、発展した。戦争によって日本陸軍日本海軍による重慶爆撃を受け、1万人規模の犠牲者を出した。


1949年11月30日、中国人民解放軍は重慶に入り、その後、重慶市は中華人民共和国の直轄市となった。1954年7月、重慶市は直轄市から地方都市と変更され、再び四川省に併入された。


1997年に四川省から独立して直轄市に昇格した。しかし、内陸部の重慶は沿岸の都市と比べて発展が遅れており、大気汚染も深刻であった。


2000年に始まった西部大開発によって工業化が加速し、インフラ整備と環境改善も進んだ。


関連タグ

中華人民共和国

四川省

 ・成都

四川料理

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