SRPG「ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡」及び「ファイアーエムブレム暁の女神」に登場する人物である。
人物
デイン王国軍の『四駿』の一人であり、アイクの仇敵。
『四駿』の中でも最強と言われている。
蒼炎の軌跡では最後まで正体不明の人物であったが、暁の女神で明かされることとなった。
クラス及び武器
蒼炎の軌跡では「ジェネラル」、暁の女神では名前同様「漆黒の騎士(ブラックナイト)」となっている。
蒼炎の軌跡では女神の加護を受けた鎧を着ている為、同じく加護を受けた神剣ラグネル以外の武器を
すべて無効化する(ジェネラルであるため、リガルソードやアーマーキラーなどの武器で攻撃しようとすると特効が表示される、ダメージは与えられないが)
暁の女神では女神の加護が失われたため、ラグネル以外の武器が通じるようになった
(重装歩兵タイプであるためハンマーに対し弱い)
暁の女神では味方として登場する時に槍を持たせることで彼の槍術も堪能することができる。
その他
ゲーム中で「神剣ラグネル」はアイク専用となっているが、蒼炎の軌跡ではムービーシーンで彼が
ラグネルを使っている姿を見ることができる(グレイルに投げ、その後エタルドに持ち替えた)
しっこくハウス
ユニットとしての初登場は蒼炎の軌跡の第11章。
本来なら「自警団を倒さないようにしつつ敵兵の包囲網を掻い潜り、手配していた船に到達する」という内容なのだが、
なにも知らずにこの章を進めていたプレイヤーは例外なく腰を抜かすこととなる。
群がる敵兵を倒し、到達地点に立ちふさがる敵将「マッコヤー」と戦闘した直後、
突然マップの何の変哲も無い民家から、あのグレイルの仇である漆黒の騎士その人が現れる。
プレイヤーが何が起こったのか理解できないまま、彼は出現した直後のターンから動き出し、運悪く近くにいた見方ユニットを一撃で葬り去っていった・・・
(因みに、出現したターンに行動してくるのはゲーム中で漆黒の騎士のみ。)
これが後に伝説のイベント「しっこくハウス」としてプレイヤーに語り継がれていくのである。
また、運よく最初のターンにやられなかった、もしくはリセットしてやり直したプレイヤーは、
その異常なほど高いステータス、専用武器の性能に例外なく悲鳴を上げたという。
ちなみにこの時アイクが戦闘すると戦闘前会話が見ることができるが、「祈り」でもつけていない限り間違いなくやられる。
第27章「宿命の刻」ではミストで攻撃を仕掛けると戦闘前会話を見ることができる
(もちろんダメージは与えられない上にむしろ命が危ないが)
余談
暁の女神ではドーピングアイテムを使って強化することも可能だが、終章 再生 Area2では
元のステータスに戻ってしまう。
(ゲームがクリアー不能にならないようにという任天堂の配慮と思われる)