概要
「粗末なちんちん」の略で、男性のちんちん（陰茎）が小さいことをいう。
短小ともいう。ポークビッツ、爪楊枝等の細くて小さい棒状の物で表現されることもある。
男性器、特に陰茎は男性のシンボルであり、男らしさの象徴ともいわれる部位なので、この部位が小さいと恥ずかしいと感じる男性が多い。
ただし、具体的に陰茎の長さや太さがどのくらいだと「粗チン」あるいは「巨根」であるという基準は定まっていない。
もっとも、「これだけ小さければ粗チンだろう」「これだけ大きければ巨根だろう」とはなんとなく判断できるかもしれない（貧乳と巨乳のそれと同じ）。
どうしても気になる人は、インターネットで「男性器 サイズ 平均」などと検索してみればおおよその「普通」のサイズがわかるので、そこから推察してみよう。
なお男性が思い描く巨乳のイメージと同じであるが、現実世界のそれとイラスト等のそれとではその大小のイメージが大きく異なる場合が多く、イラストでの巨根のイメージばかり抱いていると現実のそれを見た時にがっかりする女性もいるかもしれない。
測定調査による具体的な平均値は、調査対象とした国や人種、調査の主体や方法によってかなりの差が出ている。さらに、
・測定の際は男性器を露出してもらうことになるが、陰茎が小さいとどうしても恥ずかしいので、サイズに自信のない男性は測定を拒否する傾向があり、それによる偏りが出ている
・男性器の大きさは勃起の度合や気温等による弛緩の具合によって変化するので、同条件での測定が難しい
などの理由から信憑性に欠けるものの、日本人男性の陰茎の長さは勃起時の平均で13cm～13.5cm程度とする調査結果が多い。
余談ではあるが、あるデ－タによると日本人の成人女性の膣内の深さは8～10cm程度とも言われている。しかし、男性器の勃起と同じく膣内の伸縮によってそれより大きい男性器でも受け入れられるため、膣が小さい女性でも問題は無いとのこと（上述の男性器同様、調査の信憑性が乏しいところもあるのは要注意）。
これも女性が実際に感じる「粗チン」のイメージを想像する資料になるかもしれない。
