概要
東武百貨店のうち、栃木県内の3店舗(宇都宮店、大田原店、栃木市役所店)を運営する企業(法人)のこと。
池袋本店や船橋店を運営する直系とは別の法人である。ただし東武百貨店同様東武鉄道の関連会社ではある。
店舗一覧
宇都宮店
東武宇都宮駅建て替えの際宇都宮市民の間から「アソコにデパートがあったら便利だろうなー」という声が相次いだことから、それに東武鉄道が応える形でまず東武宇都宮駅にデパートを設置するための法人を1958年6月に設置した。それが法人としての東武宇都宮百貨店の始まりである。そして1959年11月に開店している。
ちなみに実は池袋本店より早い。また、現在は宇都宮市内で唯一の百貨店となっている。
大田原店
経営破綻したデパートの跡地を有効活用する形で2002年に開店した。東武百貨店で唯一の郊外型店舗である。
ちなみに大田原市の中心部は東武百貨店の店舗がある都市で唯一、東武鉄道の路線が通っていない(JR宇都宮線も中心部には通っていない)。
最寄り駅はJR西那須野駅(那須塩原市)で、そこから大田原市営バスで10分弱かかる。(野崎駅は一応大田原市内を通ってはいるものの、中心部からはかなり遠い)
栃木市役所店
栃木市役所1階フロアを有効活用する形で2014年3月に開業。しかし栃木市役所の建物自体、元々は福田屋百貨店の店舗だったりする。さらに栃木市役所店は食品しか扱っていないため、実質的には東武鉄道の別の関連会社が運営するスーパーマーケットの東武ストアに近い。
最寄り駅は栃木駅(東武日光線など・JR両毛線)または新栃木駅(東武日光線・東武宇都宮線)だが、どちらの駅からも徒歩で20分弱かかる。
関連タグ
東武宇都宮駅…東武鉄道宇都宮線の駅。先述の通り宇都宮店に併設されている。
駅ビル…宇都宮店を東武宇都宮駅の駅ビルとみなすことも多い。
福田屋百貨店…栃木県内で総合スーパーマーケットを運営している企業だが、「百貨店」を名乗っている。