CV:畑耕平
公式サイトでの解説
世良班のトップアサシン。
出自の一族は殺し屋であり、現在はエルペタスに出向中。
身体能力が非常に高く、幼少からの教育であらゆる暗器を完璧に使いこなす。
概要
闇の暗殺組織「エルペタス」の「世良班」と言うチームに属する幹部の一人。
三門一郎太の生家へのパワハラでお馴染み秋月家が抱える後任の殺し屋一族こ雷一族からエルペタスに出向している殺し屋。
人物
基本情報
本名 | 不明 |
---|---|
所属 | エルペタス 世良班(幹部)/雷一族(秋月家お抱えの暗殺者一族) |
メインウェポン | 拳銃、古流暗器 |
経歴 | 雷一族→エルペタス 幹部(出向中) |
容姿
ダークブラウンにオールバックの髪型に右目周りに縦一文字の古傷やハイライトの無い黒目が特徴的な男性。
アースカラーのスーツやベストを着用しており、派手な印象が強い同じ幹部のサイとは対照的に控えめな印象を与える。
性格
サイとは対照的に淡々と仕事をこなしていく淡泊で無機質な性分をしている。一方、殺し屋一族の家系なだけに内に秘めた殺意と冷徹さは凄まじいの一言に尽きる。
基本的には暗殺者らしい人物であるものの、世良と同期であるオリオンが相撲をしようとした際は進んで行司を務め「のこったのこった」と言っては終了した際にモノローグで「同期だな」と思っていたりと常識的な人間性は持っている。
能力
殺し屋一族出身で幹部クラスなだけに身体能力とセンスが非常に高い。様々な暗器を完璧に使いこなす事による搦め手のクオリティが驚異的に優れ、彼に売人を殺されたことに対する報復として麻薬組織から派遣された腕利きの殺し屋3名を無傷で抹殺している。
殺し屋としての能力やプロ意識の高さもあって、ターゲットを抹殺した後に世間に最もらしい理由で事故として処理させ影を踏ませる要素を的確に潰す隠蔽工作もお手の物である。
活躍
- 2023年8月23日の動画(瓜生龍臣)
初登場。終盤に少しだけ登場。
株式会社モーリーの社長でありターゲットの一人である毛利公平や瓜生龍臣らとの会合の際、上司である世良蓮二郎が態と煽るような挑発をした事を皮切りに戦闘を開始し迎撃する。
しかし、仕留めるには至らなかった。
- 2023年10月4日の動画(瓜生龍臣)
車を走らせながら仕事帰りの道中、エルペタス幹部である自身に売人を粛正されたことに対する報復として、殺し屋3名を刺客として送り襲撃されてしまう。それでも、自身の戦闘能力の高さと暗器を活かした戦術で3名とも返り討ちにして抹殺して見せた。一方、乗っていた車が襲撃された際に大破した事を確認し、修理代が高く付くのではと遺憾に感じていた。
株式会社モーリーに共感しエルペタスを危険視する政治家である志葉を抹殺するために、彼の住んでいる別荘に大胆かつ綿密な奇襲を手下の構成員2名と共にしかける。そこにはビジネスで別荘地に赴いていた瓜生や香鈴もおり鉢合わせてしまうが、数的有利に加え地理的に大きなアドバンテージがあるのもあって二人の抵抗を他所に手玉に取って見せる。
手下は殺されたが、最終的には瓜生の底力を感じ取りつつも志葉を暗殺し、「居眠り運転によるトラック事故」として処理させると言う目的の完遂に加え足取りも負わせない用意周到さも見せた。
悪条件が重なり過ぎたのもあったが、かつては裏社会最強の暗殺者として恐れられた瓜生に戦闘面でも精神面でも明確な意味で勝利して見せたのだった。
エルペタスに深く賛同している秋月家の屋敷に家政婦業者として内部調査しているさゆりを不審に思い問い詰める。さゆりが巧みに誤魔化した事でその場はそれ以上問い質す事無くその場を去った。後に上司である紫電に業務に関する報告を終えた。
余談
現時点でエルペタスのアサシンの中で、志葉の仇として見ている瓜生と彼を傷つけたことに怒りを燃やす鶴城、そして秋月家と深い因縁を持つ三門と3人の最強クラスのアサシンに明確に敵視されている。今後一体、誰が彼を討つのかが非常に見所でもある。
同時に雷電が株式会社モーリーに共感しエルペタスを危険視する良識派の政治家である志葉を暗殺した際には瓜生だけでなく香鈴とも一戦交えかけたが、彼女を利用して瓜生が援護を困難にする立ち回りを利用して最後は志葉を殺めている。
後日、(当時の現場に居合わせていたはずの)香鈴が雷電に敗れた瓜生を「喧嘩しか取り柄が無かったのに」とイジるようになってから彼女の株がSNSの中で暴落していると言う不思議な現象が起きている。