人物
国籍 - アメリカ
登場 - 全作に登場
初代鉄拳から登場している鉄拳シリーズ皆勤賞男である。
年齢は『1』で25歳、『2』で27歳、『3』で46歳、『4』と『5』で48歳。身長187cm。
かつて一八と引き分けたことがあり、決着をつけるために大会に参加している。それ以降基本的には宇宙一の格闘家を目指して大会に参加している。
ストーリーは他のキャラに比べるとギャグ寄りである。
マーシャル・ロウとは永遠の修行仲間で、その息子フォレストとも仲が良い(『鉄拳3』では半ば誘拐同然でフォレストと大会に参加)。
キャラのモデルは「ジョジョの奇妙な冒険」のポルナレフで企画段階でのラフスケッチにもポルナレフと書かれていた。因みに、カプコンの「ストリートファイター」シリーズのガイル、SNKの「KOF」の二階堂紅丸と合わせて格ゲー3大ボルナレフと一部では言われている。
1では三島一八とのライバル的準主役であったが、2からマーシャル・ロウのライバル的キャラとなり、3ではクマがライバルとなる。4で一八が復活した際、とくに執着を見せるような描写は無かったが、5では一八との再決着へ臨む姿勢を見せている。
性能面
ファイトスタイルは柔道をベースとした総合格闘技でそのためさすがにキングやニーナには見劣りするものの、コマンド投げを多く持っている。自身の代名詞的な技、崩拳を筆頭に使いやすい単発技がたくさんある。リーチが長めで攻撃力が高く一撃が大きい鉄拳シリーズでも屈指のパワーファイター。動きが遅いわけでもないが、距離によって使いどころが限られている技が多く、隙はやや大きめである。また下段のリスクが高く、むやみに2択を迫れないところが弱点といえる。
格ゲー経験者には馴染みやすい上にその威力は強力無比で大抵の初心者が最初に入っていくのがこのポールであり、そのコミカルながらも野性味あふれる性格から鉄拳でもっとも愛されているキャラの一人である。
ちなみに
同じくバンダイナムコゲームズが発売した対戦アクションゲームであるアーバンレインに、プレイヤーキャラとしてマーシャル・ロウと共にゲスト出演している。