概要
『玄内の橄欖石』(げんないのかんらんせき)のマイスターGEMを持つカルデア帝国現皇帝・タクミ十三世のマイスターオトメ。
ガルデローベ在学中、唯一制服を纏わなかったことが有名な伝説となった女性(本作のエルスティン・ホーがその伝説に言及した際、「お兄様」と言い間違えそうになったほど)。
忍者をイメージしたマイスターローブと武器を使用する。
カルデア帝国による黒い谷襲撃の際、ミドリのREMを破壊し、彼女を追い詰めた。
また、自我を取り戻したレナ・セイヤーズに致命傷を与え損ねたことに対して舌打ちするなど、タクミと同様非情な面がある。
同じカルデアのオトメであった「お超夫人」ことレイラ・マリポーサを慕っていたため、レイラの仇であるミドリを討とうとした。
このため、カルデア帝国軍の黒い谷襲撃に参戦したのは、タクミからの命令でもあったが恐らく私情を挟んでいた。
「オトメはマスターに対して絶対服従、同じ志で有らねばならない」という良くも悪くもオトメらしい考えを持っており、タクミの命を受けてアリカ・ユメミヤと舞闘を行うが、ヴィントとカルデアの全面戦争を回避すべく介入したナツキ・クルーガーとシズル・ヴィオーラに阻止され撤退する。
マシロの即位式ではタクミの護衛として出席。
だが、即位式でシュバルツの末端による襲撃が起きた時、セルゲイ・オーギュストがナギ・ダイ・アルタイに濡れ衣を着せた時には、タクミの命令でナギ救出に当たったエアリーズ勢を妨害する。
結果的に、ナギはミコトの手にかかって死亡し、その血肉によって美しき暗黒の魔神「HiME」の中で最強の力を持つMAIが復活してしまった。
風華学園での最終決戦では、自分そっくりのHiME・AKIRAと戦い、コギャル口調でタクミを自分のものと言い張る彼女に切れ気味だった(この時、タクミも目を点にして驚いている)。
タクミの身体が虚弱であるため、恐らくタクミが死んだら、アキラはオトメのままならば死ぬだろう。
公務中以外ではタクミに対する口調は舞-HiME(アニメ版)の晶に近く、公務中に「アキラ君」と呼んだタクミを顔を赤くしながら叱咤している。
オリジナルは、尾久崎晶。
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舞-乙HiME(漫画版)