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天空の激戦の編集履歴

2024-02-04 20:40:47 バージョン

天空の激戦

くうちゅうせんをせいするのはどちらか

『ウルトラマンブレーザー』第21話のサブタイトル

前後のストーリー



予告

再び大空に現れたデルタンダル。しかしそれは以前とは比べるまでもない力を秘めていた。

これに対応すべく、SKaRDアースガロン第3の力を解放する。


次回、ウルトラマンブレーザー『天空の激戦』


鋼鉄の翼が今、出撃する!

登場怪獣

デルタンダル

主な出来事

以前より開発されてたMod.3が完成し性能テストを兼ねて上層部立ち会いの元、機長としてアンリと操縦士としてヤスノブのローテで5回目の飛行実験が開始されたが、エミは今までさんざん飛行実験に来なかったのに今回だけ来てることに愚痴っている。

実験空域に到達したアースガロンは加速を開始。今回は以前交戦したデルタンダルの速度マッハ9での作戦行動を想定した機動実験だった。エミはMod.3の重力制御の推進システム『ウラヌスドライブ』がそのデルタンダルの重力制御を参考にして完成したことに皮肉を感じていた。空戦機動実験が開始される。

だが、実験中にヤスノブが想定以上のGに耐え切れず、意識を失ってしまう。ゲントの指示でGに耐えたアンリが操縦を交代して事なきを得る。

この事を受けて、GGFから次の実験でのヤスノブの操縦権を剥奪されてしまう。ゲントは空戦で必要とされる射撃を得意とするヤスノブが搭乗権限を持つべきと主張するも通らなかった模様。テルアキ上層部が部隊編成にまで介入することに納得が行かなかった模様。

ヤスノブは再度、搭乗権が取り戻せた時の為にトレーニングを続けていた。アンリは同じ操縦士であるヤスノブの事を気にしてトレーニングに同行する。

一方、GGFはゲバルガのEMP発生器官の原理を応用した新型電磁波兵器のテストを行っていた。新兵器を搭載した輸送機がGGF磯竹基地から発進、豆鳥岬から東に2500キロ沖合の海中に投下。テルアキは急遽決まった実験でテスト地域の事前調査が十分かどうか不安を感じていた。電磁波兵器が対宇宙怪獣戦を想定したものと聞いて、以前エミの父の日記に記載されていたV99との関連がゲントの頭を過っていた。


そんな中で、前回のペナルティである怪獣対処法講座の全国巡業の日だとエミから伝えられ、アンリとのトレーニングから戻ってヘトヘトのヤスノブは頭を抱えていた。アンリに至っては残り32道府県と聞いて呆れていた。


直後、上層部から電磁波兵器の実験海域の海底から怪獣が出現したとの連絡が入る。出現した怪獣は例のデルタンダルの別個体だが、その大きさは以前の個体の6倍。上層部は実験中の『Mod.3でデルタンダルを迎撃せよ』と命令。ゲントは自らが機長としてアンリの操縦で出撃する意向を示すが、Mod.3の耐G訓練をまだ完了していないゲントやテルアキの搭乗は危険とアンリに指摘される。見かねたヤスノブが出撃を志願するが、搭乗権限がまだ戻っていないことでテルアキに制止され、結局アンリがアーくんのサポートで単独で発進することをゲントに具申し認められる。ヤスノブは搭乗権限がまだ戻らないことに無念を滲ませる。


デルタンダルはGGF磯竹基地に飛来。以前と異なり速度が遅いことから地上からの集中砲火を受けるが、一切動じず、月光弾を連発して基地を爆撃する。


爆撃機のような姿からテルアキは今回の個体をデルタンダル(B)と呼称する。アースガロンMod.3が接敵、デルタンダル(B)は加速してマッハ9の空中戦に突入する。エミの指示で既に位置の判明している心臓部を狙い、以前の個体より硬い皮膚に弾かれないよう柔らかい関節部から狙う攻撃を展開するも命中せず、月光弾の直撃を受けてアンリは負傷してしまう。


その後、デルタンダル(B)は海に戻り姿をくらましていた。アースガロンは再出撃可能だったが、アンリが単独出撃で迎撃しきれずさらに負傷という結果に終わり、ヤスノブは出動出来ない無力感に耐え切れずにいた。再度、デルタンダル(B)が出現。今度は教江野基地、つまりここを目指していると判明する。自分を攻撃したアースガロンの飛行経路を記憶していたのだ。このままでは、15分後には基地に到達してしまう。

アンリは再度、出撃を要請するもゲントはやはり単独では無理だと言い、ヤスノブも搭乗すると主張するも上からの許可が降りていないと告げる。上層部は実験の失敗をそこまで問題視しているのかと憤るアンリに、テルアキは手続きに時間が掛かっているだけだとの推測を語り、エミはそのお役所仕事ぶりを皮肉る。ゲントはGGFの運用部長であるカンダに電話で再度搭乗許可を要請するが、手続き完了までMod.3の飛行実験並びに実戦での操縦は認められないと再度言い渡される。15分後に怪獣襲来という事態にも「対処しろ」と一方的に丸投げされるに至り、ヤスノブはゲントに頭を下げて搭乗の許可を求め、アンリもこの状況からゲントに懇願する。

ゲントは考えた末、飛行実験でも実戦出動でもない移動中の偶発的交戦という名目なら上からも文句は言えないはずだと、アンリ操縦、機長ヤスノブでのアースガロン移送を命令。緊急事態発生時の対処を現場判断に任せるという形で出動させる。


アースガロンMod.3とデルタンダル(B)との空中戦が開始される。マッハ9に加速するに連れてGに苦しむヤスノブ。しかもデルタンダル(B)の月光弾の連射を回避するために、標的を捕捉できない。


ゲントは状況を立て直すべく、ブレーザーに変身。ファードランアーマーに変化するとチルソファードランサーで月光弾を撃ち落とし、チルソファード炎竜射を撃ち込み電撃でデルタンダルの動きを鈍らせる。隙を突いてヤスノブはデルタンダルの関節部分を照準に捉え、アースファイア発射の態勢に入るが、そこでエミの制止が入る。


エミの分析によればデルタンダル(B)は、巨大な月光弾を発射する準備に入った為、今撃破すれば誘爆の被害が地上まで及ぶ危険があった。ブレーザーは直ぐ様にデルタンダル(B)を押し上げて大気圏外へ飛ばす。アースガロンも続いて大気圏外へと向かう。


デルタンダル(B)はブレーザーに月光弾で反撃。軌道上での空戦を展開するアースガロンとデルタンダル。急速なGに耐える二人。


アンリ『しっかり、踏ん張って!!』

ヤスノブ『アースファイア!発射!!』


アースファイアは月光弾発射部を直撃しデルタンダルを貫いた。

デルタンダルは道連れとばかりにアースガロンに迫る。ブレーザーはチルソファード炎雷斬を正面から叩き込んでデルタンダル(B)の首筋を切り裂き、さらに胴体を左右に両断して爆砕したた。


無事に帰投したアンリとヤスノブ。だが、怪獣対処法講座の練習が待っていた。落胆する二人だが、いつもの明るさがあった。







関連項目

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