ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「いつも御世話になってます、23式特殊戦術機甲獣アースガロンです。

お話しするのは初めてですが、皆さんのことはよく知ってます。

よかったら、『アーくん』って呼んでください」

CV:石田彰

概要

ウルトラマンブレーザー第16話にてアースガロンに搭載されたAI対話システム。

ダイジェストPVにて後半戦の映像内にて、EGOISSのAIのボイスが公開されている。

アースガロンの人格に相当するシステムであり、一人称は「ボク」。通称はヤスノブがアースガロンに密かに付けていた愛称である『アーくん』(更にキャスト欄でも『アーくん』表記がデフォルトとなっている)。

当初、これはアーくん本人とヤスノブのみが知っていて、ヤスノブ本人は羞恥心から明かしたがっていなかったが、初登場時に本人がアーくん呼びをエミに催促して彼女に知られ、後に他のSKaRDメンバーもアーくん呼びしている様子から、この通称はSKaRDメンバーの周知の事実となったようだ。

SKaRDのメンバーや操縦者との会話や情報伝達が行え、出撃や操縦のサポートも可能(これにより1人の搭乗員の運用も可能になった)。口調は丁寧かつ淡々としており、機械的な判断もするが、操縦者を気にかける様子も見られる。

第23話で上層部がサード・ウェイブに向けてビームを放とうとしてるタガヌラーに対して、サーモバリック弾を放った際にテルアキがヤスノブに指示を言い当てるなど、人格は上からの命令違反を繰り返しているSKaRDに染っている。

第24話では「V99の目的が何なのか?」と悩むエミとの会話で、アーくんがV99の真実を知っている旨を告白。しかし同時に「機密事項に抵触するとして喋れないように設定されていた」とも答えたが、エミの「私達はアーくんをSKaRDの仲間だと思ってる。仲間を助ける為にアーくんも力を貸して欲しい」との説得を受け、直接語る代わりにデータの入ったmicroSDカードを渡す形で彼女に協力。これにより、アーくんもSKaRDのメンバーとして命令違反を行ってしまった。

25話では、V99由来の技術が使われている実態が判明し、地球に来訪したV99艦隊の言語の翻訳等々、地球側のネゴシエーターを務めており、ヴァラロン撃破後ボロボロになったアースガロンにヤスノブが「おつかれアーくん! 急いで修理してやるからなー!」と伝えた際には「はーい!」と目をにっこりさせてサムズアップしている。

劇場版後日談に当たるボイスドラマではパイロット抜きで動けるようになり、隊員達の打ち上げの焼肉にはリモートで参加しており、お酒のように燃料をぐびぐび飲む、酔っ払いお会計を済ませて帰宅しようとしたゲントを、タクシーのノリでヴァラロンクラスの怪獣が居ないのにMod.4で送り届けようとする等々、人間臭い一面を見せている(Mod.4出撃はゲントとヤスノブに止められたため飲酒運転?で大事にならずに済んだ)。

余談

CVを務める石田氏は『ULTRAMANREGULOS』でディアスを担当しており、TVシリーズに出演するのはこれが初めて。そのせいか、一部から「AIはAkira Ishidaの頭文字」とネタにする声も挙がっている。

また、石田氏は日曜日に放送されている『王様戦隊キングオージャー』にて、後半のビッグヴィランのCVを担当しており、2日連続で石田氏の声を聞ける贅沢な事態となった。

上記通り近年の特撮作品で石田氏が演じているキャラが悪役ばかりな為、一部のファンから「アーくんもいつかSKaRDを裏切って人類に牙を向くのではないか?」と懸念の声が上がっていたが、実際にはSKaRDのメンバーを助ける為にGGF上層部を裏切ると真逆の形での裏切りとなった。

上記の通り公式は『アーくん』表記をデフォルトにしているが、ファンの中には正式名の『EGOISS』表記に拘っている層もあり、フリー百科事典などでは些細ながらも火種になっている。

関連タグ

ウルトラマンブレーザー アースガロン

人工知能

パッド君某アニメで同氏が演じた人工知能キャラ。

アルス(GBD)別作品で同氏が演じた人工知能キャラクター。

ルクシオン(モブせか)某作品で同氏が演じた人工知能キャラ。

HANE2前作の相棒ポジションでライドメカの操縦士なのも共通している。

電脳生物パグ:『ブレーザー電脳絵巻』に登場したキャラクター。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • CODE NAME:ULTRAMAN

    EPISODE.17:戦いに生きた漢の鎮魂歌(レクイエム)

    ウルトラマンブレーザー第17話『さすらいのザンギル』、ザンギルさんが良い人すぎてザンギルさんロスに襲われてます…。ブレーザー初の新規宇宙人である宇宙侍ザンギルさん、発表会の時は黒幕か敵対宇宙人かと思っていましたが、実際にはメチャクチャ礼儀正しい良い人でした…。地球の歴史を一通り学び、その中でも日本の侍文化とコーヒーを好んでくれたザンギルさん。その様子は真面目でありながら、どこかズレた感じもありました(笑)。よくいる『日本文化を間違って覚えた外国人』みたいでしたね(笑)。コーヒーに対して「美味しくな~れ」と言うのは完全に藤岡弘、さんのソレです(笑)。そんなザンギルさんのお仕事、というか使命は『108体の彷徨える怪獣達の魂を斬って成仏させる事』でした。しかも、その使命をザンギルさんに与えたのは宇宙剣豪ザムシャー(顔は見えませんでしたが、ほぼ間違いないと思います)!108体という数は、おそらく煩悩の数に合わせたのでしょうね。ゲント隊長の前世を知っていると、別の機械生命体の総数が頭に浮かんできますが(笑)。そう言った経緯もあり、バザンガ、ゲードス、タガヌラー、レヴィーラ、デルタンダルといった、今までに倒された怪獣達が幽霊となって大挙登場する事態が起こってしまいました。しかも最後の108体目は一番厄介な怪獣と言える、天弓怪獣ニジカガチ!更に、ニジカガチはザンギルさんが持っていた水晶体(顕現石)の力を吸い取り、実体を得て復活してしまったのです!さすがに天候を操る力は復活しなかったようですが、代わりに実体と霊体を使い分けて一方的に敵を攻撃できるという別方向にチートじみた能力を獲得してしまったニジカガチ。明らかに荒神、祟り神寄りのニジカガチですが、それでも一応は神様。相変わらず強く、ブレーザーもザンギルさんも苦戦を強いられました。それでも何とか倒せはしたものの、しつこいニジカガチはザンギルさんを乗っ取って操ってしまったのです!幸いにして、ブレーザーが峰打ちでザンギルさんを一時的に仮死状態にした事でニジカガチはザンギルさんから離れて、その隙にブレーザーとザンギルさんは剣をニジカガチの怨霊にブッ刺して倒す事ができました。しかし、ザンギルさん自身も既に死んでいる身の上だったのです…。孤独な旅路の果て、最後に戦友に出会えた事をゲント隊長とブレーザーに感謝して、ザンギルさんは使命を果たせた事に満足して逝きました…。いや、逝かんといてくれー!アンタは1話だけで終わるには勿体なさすぎるキャラだよ!死んだ怪獣や宇宙人が復活するのはウルトラシリーズあるあるだから、ザンギルさんも復活してくれー!というバカな叫びは置いといて(笑)、次回は物語が大きく動き出す前後編!汚染獣イルーゴが地下から地上に出現して、東京の街はイルーゴによって大気汚染が進んで大変な状態に!SKaRDとアースガロン、そしてブレーザーは総力を結集してイルーゴに立ち向かいます!一方、イルーゴの出現がサード・ウェイブではないかと考えたエミ隊員が独自に調査を開始!その過程で、エミ隊員はどうやら三年前の第66実験施設で起こった爆発事故の真相を知るようです。そして、かつてない脅威を前に、遂にブレーザーが『新たな姿』に…!さあ、次回もみんなで見よう!
    12,442文字pixiv小説作品
  • CODE NAME:ULTRAMAN

    EPISODE.16:深淵を見る時、深淵もまた己を見る

    今回も遅くなってしまい申し訳ございません。ウルトラマンブレーザー第16話『恐怖は地底より』、SKaRD隊員達の勇気が試される回だったと言えるでしょう。今回の目玉はアースガロンにAI対話システム<EGOISS>=アーくんが搭載された事!そして、CVは石田彰さんです!うん、胡散臭い(笑)!何しろ、石田さんはULTRAMAN REGULOSでレグロスを盛大に裏切ったディアスの声を演じていましたからねぇ…(笑)。更に言うと、王様戦隊キングオージャーでは敵の大ボスである宇蟲王ダグデドの声を演じられていますし(笑)。でも、きっとアーくんは裏切ったりしないよね(笑)!信じているからね(笑)!何気に戦闘ロボが喋るのはセブンガー以来ですね。そんな意思が宿ったアースガロンことアーくんと初タッグを組んだのはエミ隊員!エミ隊員はアンリ隊員やヤスノブ隊員に比べて操縦がダメという欠点が明らかになりました。まあ、彼女は元々情報収集や潜入捜査が主任務ですからね、仕方がないですね(笑)。でも、アーくんとの息はバッチリでした!アーくん誕生によってSKaRDの面々も負担が軽減される事と思います。そして、アーくんの初陣の相手は幻視怪獣モグージョン!掌から強烈な光を放射して捕食対象の脳の扁桃体を刺激、相手が最も嫌がるものや恐れるものを見せてパニックに陥らせてその隙に捕食するという中々にえげつない怪獣です。しかも、腕がルフィのゴムゴムの銃みたいに伸びたり、頭のトサカが超振動で電動ノコギリみたいに敵を切り裂けたり、非常に芸達者な奴です。超獣レベルですね(笑)。知能も高いらしく、ブレーザーが目を閉じた事で幻視攻撃が効かないと知るや、声を潜めて音を立てずに背後に回って攻撃しようとする姑息さも見せました(笑)。でも、ブレーザーとSKaRDの絆には敵いませんでしたね。さて、次回は総集編!『ブレーザー電脳絵巻』というタイトルの通り、何故かアニメのキャラがブレーザーのこれまでの戦いを解説するようです。そのキャラがガイアのPALに似ているのは気のせいでしょうか(笑)?しかも、ゲードスとモグージョンもアニメ化するだけでなく、CVも付くみたいです(笑)。その翌週から新展開!彷徨える怪獣の魂を成仏させる宇宙侍ザンギル登場!しかも、ザンギルは人間の姿にもなります!演じるのは仮面ライダー555のスネークオルフェノク=海堂、ウルトラシリーズでは大怪獣バトルでキール星人グランデを演じてくださった唐橋充さんです!彷徨える怪獣の魂を成仏させる侍の役どころなので、きっと良い宇宙人なのでしょう(笑)。ブレーザーとザンギルがどう交流するのか楽しみです!さあ、来週以降もみんなで見よう!
    10,432文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

EGOISS
9
編集履歴
EGOISS
9
編集履歴