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『はい、マユでーす!でもごめんなさい、いまマユはお話できません。あとで連絡しますので、お名前を発信音の後に…』

CV:坂本真綾ルナマリア・ホークとの兼役)

人物

主人公であるシン・アスカの妹。

地球連合軍オーブに侵攻してきた際、避難中にフリーダムカラミティの砲撃のぶつかりで起きた爆発で両親と共に命を落とした……。

爆発が起きる前、マユは自身の携帯電話を落とすのだが、それが自分たちの命よりも大事だったらしく、避難が先だという両親にぐずって強引に引き止めた。

それを見かねたシンが電話を拾いに行ったお陰で、皮肉にもシンだけが助かってしまうという悲劇となってしまった……。

このため、彼女の携帯電話はシンの唯一の形見であり、これをからかわれると怒りを露にする(久織ちまきのコミカライズ・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire』にてシン達のアカデミー時代を描いたエピソードに描写がある)。

第1話冒頭とそれ以降は携帯電話での声と回想のみの登場で出番自体はかなり少ないのだが、死亡してからも彼女の存在はシンの行動原理と言ってもいいくらいに大きい重要人物の一人と言える。

シンは劇中で何度も彼女のことを思い返しているため、相当兄から溺愛されていた可能性もある。

また可愛らしい見た目も相俟って、少ない出番にも拘らず一部のファンからの人気も高い。

また、劇中では語られなかったが兄と同じコーディネイターと思われる。そのためか、二次創作ではもし彼女が生存して劇中で活躍していたら、という設定の作品が多い。

(単に生存・救済される脇役に留めたものや、MSのパイロットになってシンと兄妹で活躍するものまで、バリエーションは非常に豊富)

関連タグ

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY

シン・アスカ オーブ連合首長国

悲劇のヒロイン みんなのトラウマ

類似人物

マリナ・アスノ:主人公の肉親でありながら死亡してしまい主人公が復讐を望むきっかけを作った。ただし、彼女は母親。

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