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荻久保豊の編集履歴2024/03/12 00:41:56 版
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概要

龍が如く7』に登場する民事党の幹事長で、横浜伊勢佐木異人町の三大勢力「異人三」に偽札を製造させた張本人。

また、『7外伝』にて大道寺一派の一人であることが判明した。花輪喜平の口から相当な実力者として語られていることから、上層部の人間であった可能性が高い。

経歴

戦後間もない頃、市議会議員の一人でしかなかった彼は、地元である異人町で犬猿の仲だった横浜星龍会と横浜流氓による抗争を止める為、紙幣の原料と配合を自身の持てるコネを使って調べ上げ、彼らに偽札を作らせた(しかし星野龍平曰く、そこまでの出来ではなかったとの事)。

そして、その偽札を神奈川県警に横流しすることで警察を意のままに操り、異人町でシマ争いが発生していた区画を中心に取り締まりを強化した(向田紗栄子は治安の強化としか思っていなかったが、星野は抗争が限りなく起きない区域を作ったと語っている)。さらに星龍会と横浜流氓が継続的に莫大な資金を手に入れられる事に加え、構成員同士のいざこざを荻久保の鶴の一声でもみ消す事が出来た為、抗争が起きず両者の面子を守れた。

そして1980年代に入り、東城会との抗争で壊滅し異人町に流れ着いた韓国マフィア「真拳派」の残党勢力(後のコミジュル)に対し、星龍会から偽札印刷の工程を引き継ぐ事と秘密の保持と監視を彼らに提案し、異人町における秩序(通称「肉の壁」)の基礎が作られ、当時の異人三トップ3人に一目置かれるようになった。

その後、荻久保はこの無限に湧き出る財源を利用して栄華を極め、民事党の幹事長に就任することになったが、荻久保の失脚を画策していた東京都知事・青木遼の私兵であるブリーチジャパン近江連合によって荻久保の弱点である偽札の秘密を暴かれた上危篤状態に陥り、幹事長の職を降りることを余儀なくされた。

余談

『7外伝』にて、桐生一馬の護衛対象として荻久保の孫娘(CV:上田麗奈)が登場する。

関連タグ

龍が如く7 政治家 元凶 伊勢佐木異人町

星野龍平 趙天佑 ソンヒ 青木遼

神宮京平…荻久保と同じく悪徳政治家だがこちらは私利私欲の為に動いていた為、荻久保の方が情状酌量の余地がある。

大道寺稔前作に登場した悪徳政治家。荻久保は彼の弟子ということになる。

荻久保豊の編集履歴2024/03/12 00:41:56 版
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