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Akaboshiの編集履歴2024/03/27 09:37:54 版
編集者:戦場の新人
編集内容:記事修正。

正式名称は「AKABOSHI-異聞水滸伝-」

概要

週刊少年ジャンプに2009年25号から49号まで連載されていた『水滸伝』を元にした漫画作品。作者は天野洋一。全3巻。

九百年前の中国・の時代、腐敗した朝廷による圧政と貧困で民衆が苦しむ中、朝廷を打倒すべく正義を掲げる義賊集団『替天行道』のメンバーの一人・戴宗を主人公とした物語。

『水滸伝』に元にしてるが、ジャンプ作品らしい奇抜な設定を盛り込んでいるものの、あらすじなどはかなり改変している(本来の時系列と大きく異なるなど)部分が多く、天野自身は「色々とカオスな自分的『水滸伝』として読んで欲しい」とコメントしている。

登場人物

主要人物

戴宗/"流星"

主人公。『替天行道』の一員の少年。

非常に面倒くさがりで口が悪い。誰に対しても傲慢な態度を取っているが、子猫のような虎「師匠」にだけは頭が上がらない。

破損している宝剣「伏魔之剣(ふくまのつるぎ)」を武器にする。

金翠蓮

戴宗と出会った少女。

村を山賊や国から守るために、「替天行道」を名乗っていた。ひょんなことから戴宗と出会い、共に旅をすることになる。パンダが好き。

林冲/"豹子頭"

八十万禁軍武術師範補佐。王進とは義理の親子関係。

美形の青年で、王進を深く崇拝し、敵対者には容赦しない。戴宗とは犬猿の仲。動物好き。

扈三娘/"一丈青"

戴宗達が道中で出会った少女。

可憐な見た目に反し、素手で生えている木を抜き取るほどの怪力娘。

替天行道

宋江/"及時雨"

替天行道の頭領。

魯智深/"花和尚"

替天行道の幹部。作中では「花和尚」と呼ばれている。

公孫勝/"入雲龍"

替天行道の一員。道術「白の言霊」を扱う道士。

劉唐/"赤髪鬼"

替天行道の一員。赤毛の不良のような外見で、口は悪いが根はかなり良い人。

蒋敬/"神算子"

替天行道の一員。算盤を持ち、余計な出費を出す戴宗に頭を悩ましている。

張青/"番人"

替天行道の一員。図体はでかいわりに顔が細い巨漢。孫二娘を「お嬢」と呼び、よく告白している。

孫二娘/"母夜叉"

替天行道の一員。グラマラスな妖艶の美女。

王定六/"稲妻"

替天行道の一員。活発な性格の少年。戴宗に懐いており、共に行動している翠蓮に敵愾心を抱いている。

時遷/"鼓上蚤"

替天行道の一員。カエルの被り物をしている。間者として行動している。声は意外と渋い。

梁山泊

王倫/"白衣秀士"

梁山泊の頭領。道士で禁術の使い手。

杜遷/"着天金剛"

梁山泊の第2頭領。明るくさっぱりした性格の巨漢。実はカナヅチ。

宋万/"雲裏金剛"

梁山泊の第3頭領。寡黙な性格の巨漢。

朱貴/"旱地忽律"

梁山泊の第4頭領。優男風の青年。梁山泊の麓で酒店を営む、入山審査のような役割を請け負っている。

北斗七星

晁蓋/"托塔天王"

東渓村保正。豪快で気まぐれな性格だが、民を苦しめる宋を倒すという野望を持つ。

北斗七星が家に降る夢を見て、自身含む7人からなる『北斗七星』を結成して生辰鋼を強奪する計画を立てる。

呉用/"知多星"

『北斗七星』の一員。晁蓋の親友。

よく周囲に振り回されている。

阮小二/"凶星"

阮小五/"短命二郎"

阮小七/"活閻羅"

『北斗七星』の一員。漁師の三兄弟。

長男の小二は、一番小柄でクールなサーファー。

次男の小五は、実は戴宗と幼馴染。

三男の小七は、一番の長身。普段は気弱だが、怒らせると一番怖いらしい(三兄弟とも、苦手なものに「キレた阮小七」を挙げている)。

白勝/"白日鼠"

『北斗七星』の一員。鼠っぽい雰囲気の男だが、乳製品が苦手。

安道全/"神医"

晁蓋の侍医。非常に小柄。バカに効く薬を開発中。

『北斗七星』に誘われるが断る。

薛永/"病大虫"

安道全の助手。全身包帯のやせ細った男。

禁軍

王進

八十万禁軍武術師範。額に大きな傷がある。中華で最強の男と呼ばれる。林冲の義父。

関勝/"大刀"

八十万禁軍将軍。三国時代の豪傑・関羽嫡流の子孫を自称する武人。

朝廷

高俅

殿帥府太尉。

巨人のような巨躯に対し、無邪気な子供のような口調で喋る不気味な怪人。

実は、戴宗とは深い因縁がある。

Akaboshiの編集履歴2024/03/27 09:37:54 版
編集者:戦場の新人
編集内容:記事修正。
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