八十万禁軍の武術師範だったが、昔彼の父親に棒術を習って打ち据えられた男(高俅)が出世した時に因縁をつけられたので仕返しを恐れて母親と一緒に都を脱出する。
逃走中に史家村の大旦那の家に滞在することになり、その礼として家の息子史進に武芸十八般を教えた。
史進がそれぞれの奥義を極めて熟達したのを見ると母親と共に延安府に旅立った。
その後彼は物語に登場しない。
人づてに延安府の経略使に仕官できたらしきことを聞けるが、王進を追って村を出た史進と再会した様子はない。
水滸伝100回本の続編として書かれた水滸後伝(当然、史進らが死亡したあとの話)では、梁山泊残党の仲間入りをする。
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