曖昧さ回避
- フランスの剣術家・作家およびその人物を基にした戯曲 → シラノ・ド・ベルジュラック
- 戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を基にした映画
- 戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を基にした手塚治虫の漫画 → 快傑シラノ
- ゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクターのグループタグ → シラノ刀
- ゲーム『ワールドフリッパー』に登場するキャラクター → シラノ(ワーフリ)
- 『Project:;COLD』シリーズに登場するキャラクター。彼女を悪い意味で利用しようとする教団がいる。
- 尾田栄一郎による短編漫画『MONSTERS』に登場するキャラクター。本項で解説。
シラノ(MONSTERS)
世界を旅する一流剣士。
その腕前は世界各地で噂される大剣豪“キング”に匹敵し、本編の七年前に起きた「大奇襲」でドラゴンに1人で立ち向かいフレアを救い出した功績や、品行方正で紳士的な振る舞いもあって多くの人々から慕われている。
一方、リューマは初対面時に鞘当てされた挙げ句いい加減にあしらわれたことから良く思っておらず、「髭男」「髭太郎」呼ばわりしている。
※この先ネタバレ注意
実は彼こそが7年前の「大奇襲」の黒幕。
10年前に騎士団を皆殺しにして奪った「竜の角笛」を利用し、今回と同じく仲間のディーアール(懸賞金180万ベリーの三流剣士)と共謀して町に竜を呼び寄せていた事が判明。
大火災を起こして町民が大騒ぎする中で仲間に金品を盗ませ、自身はフレアを救うことで名声を得るという卑劣な手段の真相を聞いてしまったフレアは絶望し、リューマからは大体平気で鞘当てする奴は真っ当な兵の魂(つわもののこころ)が無い証拠だと吐き捨てられる。
最期は口封じの為にリューマを殺そうと斬りかかるも、その所業に激怒したリューマに返り討ちにされ、仲間のディーアール諸共斬り捨てられた。
関連タグ
百計のクロ、サー・クロコダイル、ドンキホーテ・ドフラミンゴ:作者の代表作『ONEPIECE』に登場する、シラノ同様表向きでは多くの人々から慕われながらも、その裏では自身の目的の為に周囲を欺き悪事を働いていた悪役達。