寒咲幹
かんざきみき
漫画『弱虫ペダル』の登場人物
概要
幼い頃の夢は自転車屋さん、と言うほど大の自転車オタクで、海外の名レースについて友達に語る等、自転車の話になると目の色が変わる。
自転車で秋葉原までの往復90kmを通うという坂道の話を聞き興味を持ち、坂道の自転車に改造を施したりする。
今泉俊輔とは幼少時からの顔見知りだが恋愛関係にはなっておらず、橘綾とは中学時代からの友人であり、綾とは校内では行動を共にすることが多い。
実家は自転車販売店。彼女自身もエプロンを付けて店を手伝っている。
店を切り盛りしている兄の寒咲通司は総北のOBであり、金城真護らが一年生の時の主将でもある。
坂道や今泉などからは苗字(敬称の有無の違いあり)で呼ばれているが、兄が部の先輩で且つ部長経験者であるためか、金城・手嶋純太をはじめとした先輩や鳴子などの他の部員からは「マネージャー」と呼ばれている。そのほか綾からは「幹」と、同級生で出戻り部員の川田拓也からは「寒咲ちゃん」と呼ばれており、坂道からも660・661話のみ名前で呼ばれていた。
雉弓射が店(寒咲自転車店)に訪れたときは持ち前の「幹ちゃんプロファイリング」で瞬時に自転車に乗ってる人と見抜く。その「幹ちゃんプロファイリング」は時々暴走するため、雉の口癖である語尾の「ヨン」を聞いて当初は坂道への刺客としてやってきたのかと思ったが、会話をしていくうちにその人物が雉であることを知って「自転車選手リスペクトモード」を発動している。
実写映画版では手嶋をはじめとした2年生組は名前のないモブキャラ扱いだったため、手嶋とのやり取りだった落車した坂道への再スタートのやり取りを彼女が受け持った。