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「絶対にあきらめない!! それがチーム総北だ!!」

「共にあの過酷なインターハイを戦いぬいた それだけで「仲間」だからな‼」

プロフィール

学年千葉県立総北高校3年1組→洋南大学理学部
出身中学南向台中
タイプオールラウンダー
愛車TREK
身長178㎝
体重65㎏
BMI20.5
誕生日1990年12月1日
星座射手座
血液型O型
ゼッケン番号171(IH3年) 71(IH2年)
イメージ動物ヘビ
声優安元洋貴
俳優郷本直也 / 林田航平(舞台)
郷本直也(ドラマ)
竜星涼(映画)

概要

洋南大学の大学生。元総北高校自転車競技部主将で、二年生時からエースを張っていた。

坊主頭に細身のアイウェア(スポーツサングラス、レンズは度入り)が特徴。鳴子章吉からは「グラサン先輩(or主将)と呼ばれることもある。

部活外では眼鏡を掛けているが、普通に裸眼で過ごしている時もあり、視力について詳細は不明。ただし小野田坂道同様眼鏡キャラとして扱われている。

どんな逆境でも決して勝負を諦めない不屈の精神の持ち主であり、「石道の蛇」の異名を持つ。


キャラクター

無口で厳しい性格のリーダーだが、あえて過酷な試練を与えることで後輩達の素質を引き出そうとする。その分、成長する後輩らを心から信頼しており、初心者の坂道にも重要なオーダーを与える。特に坂道のことは「意外性」と言う不確定要素の面で評価している。


箱根学園福富寿一とはインターハイ(以下IH)広島大会以来互いに因縁の相手ではあるが、別に仲が悪いというわけではない。


卒業後、洋南大学に進学。奇遇にも箱学エースアシストの荒北靖友と、更にはその荒北の因縁の相手で、IH3日目のスタート時に陽動作戦を仕掛けてきた待宮栄吉ともチームメイトとなる。


公式イケメン設定で密かに女子から人気らしい。更には手品と裁縫が得意で、手品は公式ファンブックでは小学生の時のお別れ会でやり始めてハマったとあり、2年生の時の歓迎会(手嶋世代が新入部員の時)ではタキシードを着て披露していた写真を部室掃除中に発掘。後に坂道らにも披露している。一方、裁縫についてはほつれたジャージを自分で直せる技術を持っており、アニメ14話EDショートアニメで皆が寝静まってる中、自分のジャージに蛇の刺繍を施していた(ただしこの時は裏地にも縫い付けてしまい焦る姿が描かれている)。


アニメではストイックながら天然ボケな性格設定にされており、おまけストーリーにおいて巻島が使っていた整備用ブラシを歯ブラシと勘違いする、危険な運転をする自転車乗りに対しアップダウンの激しい反応を見せたり等、中々のフリーダムっぷりを発揮している。

特に今まで自転車以外に目を向けていなかった反動か、坂道に布教されたラブ☆ヒメに没頭してしまったらしく、宿泊先の風呂にて主題歌を(風呂なのにサングラスをかけ顔を赤くし)熱唱し、劇場版に至っては今泉と鳴子のツーカットのど真ん中をぶち抜きドアップで歌う等、色んな意味でいい気を吸っている美味しいポジションを獲得している。

この天然ボケ設定はSPARE BIKEの大学編にも取り入れられている。


名前について作者の渡辺は「なんとなく決めた」とのこと。苗字は父親が沖縄出身の可能性があると言及しているほか、名前は「護」の言葉を入れたかったことから「真実を護る」で「真護」となった(27.5巻公式ファンブックより)。


経歴、レース戦績

中学時代

中学は南向台中に通っていて、現在の姿からは想像もつかない元気一杯なスポーツ刈りの髪型で、この時はまだ自分で何も決めることができない少年だった。

中1の時に親戚から貰ったクロモリロードに乗り始めたことから自転車に興味を持つようになり、このロードのメンテナンスで持ち込んだことをきっかけに地元の自転車屋であるスポーツサイクル浜田のチームに加入。当時憧れていた小関将からロードのイロハを徹底的に叩き込まれていた。その後小関が乗っているTREKに興味を持ったことがきっかけとなり、親を説得してTREKのロードを購入した矢先に小関が転勤となり、そのことでモチベーションを落とし一度は自転車をやめようとするが、小関から色々教えてもらったことを胸に刻み前に進むことで立ち直りを見せた。

ちなみに目が悪くなり眼鏡をかけ始めたのもこの辺りからで、練習中でもかけていることがある。

(以上『SPARE BIKE』 SPARE.24~31及び本編RIDE.531・532より)

金城が現在のスタイルを確立させたのもまさに彼の影響があると言ってもいい。


1年生

入学時は期待の有望株として先輩から注目されており、1年生レースや地方レースで勝利するなど華々しいスタートを切っている。更には中学時代から日誌を付けており、同じ新入部員の巻島や田所迅へアドバイスを送ったり3人でレースに出るようになったりと、この年の秋までには彼を軸に3人のスタイルが確立していった。なお、この年のインターハイのメンバーに選ばれていたかどうかは明らかになっていない。


2年生

インターハイ広島大会

この年の広島大会では2年生ながらエースを務め、2日目での福富と先頭争いの最中、シフトミスで出遅れた焦りで気が動転した福富が伸ばした手でジャージを掴まれ落車、自転車は大破し大怪我を負ってしまう。レースも69位でゴールし、体と自転車を治して翌日も出場しようとするが、肋骨骨折や7か所の擦過傷などで結果的にリタイヤとなった。


余談だが、インターハイ直前に坊主頭にしていた模様で、現在のヘアスタイルが確立したのもこの辺りである(合宿直後はまだ短髪だった)。


インターハイ後

散々な結果となったIHが終わってしばらくしてから福富が謝罪のために総北高校へ訪れ、謝罪後帰ろうとするところをサイクリングと称して走りに誘い、翌年のIHでの再度の勝負を頼まれてそれに承諾する。


3年生

物語上ではここからスタートとなる。


新学期から県大会まで

原作での初登場は1話終盤だが、本格的な登場は15話より。アニメでは1話序盤が初登場となる。

坂道と今泉の裏門坂レースを3人で見ており、坂道が入部することを見越して1年生レースに合わせて坂道が乗るロードを事前に手配している。

1年生レースでは坂道を途中で止めて用意したロードと交換し、初めてでありながら乗りこなす姿に驚きを見せ、更には坂道が今泉を山頂で押さえてトップで入ったことにアイウェアを外して驚きを見せ、力尽きて草むらにダイブする坂道を抱きかかえ、その健闘を称えてリタイヤを宣告する。


後日談になるが、坂道が主将となった2年後の1年生レースでの寒咲通司の会話として、金城自身は表情は変わらないけどニヤつきながら坂道から目が離せなくなっていたことや、峰ヶ山の山頂は最後まで今泉が獲ると言い張ってた、と明かしている。


実写映画版では展開が異なり、スタート直後に坂道を止めて、皆と走りたいと涙を浮かべながら嘆願する坂道のもとに寒咲親子(実写映画版は通司ではなく父親の幸司となっている)が到着し、この場で手配したロードと交換している。


1年生レース終了後に姉崎(市原市)で開催されたインターハイ県予選では坂道らには一切伝えずに3年生3人で出場、坂道らが会場入りした際は先頭より50秒ほど遅れの3番手を走っていたが、残り1周の所で逆転し、更に1分以上の差をつけて全国大会の切符を手にする。レース後なぜ召集しなかったと反論する今泉らに県外の学校の偵察も来ていることを告げ、データ取りされないよう学校に残したと明かし、3人にはインターハイで暴れてもらうと宣言し合宿への参加を促す。

補足として、残り2周のところで先頭を走る柏東を抜いた際、エースである柳田にまとまったいいチームであることを評し、来年の活躍に期待し肩を叩いていた。


実写版については後述する。


合宿

合宿では、坂道ら3人にそれぞれ得意分野を封じた「機材仕掛け」を課し(坂道については自分で状況を判断する力をつけてほしかったことから、機材ハンデについては明かしていなかった)、3日目の1年生と2年生のバトルを見守りながら、雨の降る最終日に田所と共に1000㎞走破している。


合宿終了後、坂道に「合宿ノルマはクリアしたがまだ経験が不足している」と厳しい言葉をぶつけるが、話の途中で田所に呼ばれたこともあり坂道に不安を与えたままにしてしまう。その後、監督であるピエールを通じて坂道の不確定要素を買っていることを伝えている。


直後の峰ヶ山での練習では、メンバーに選ばれたプレッシャーから本来の力を発揮できず無意識に側溝に落ちかける坂道のもとに向かい、その巧みなコントロールで寸前のところで坂道の落車を回避、慌てる坂道に「頑張らなくてもいい」と励まし、「おまえが倒れたらオレが支える、ほかのヤツらが倒れたらおまえが支えろ」と、レースを通してのオーダーともいうべき言葉をかけている。


インターハイ神奈川大会

1日目

インターハイなどの各レースでは常にチームの司令塔として各メンバーにオーダーを出している。

IH神奈川大会1日目の最終ステージは今泉にアシストを託し、箱学の福富と後方から追い上げてきた京都伏見御堂筋翔との3つ巴のゴール争いとなり、3チーム同着という結果となる。試合後は御堂筋との実力差に苛立ちを隠せず自分のジャージを雑に掴んで立ち上がった今泉に対し「ジャージはチームの誇りだ」と釘を刺しながらも、チームを1位に導いたアシストをしたと感謝の言葉をかけている。


レース終了後の宿舎で坂道母が訪れて挨拶した際に坂道母から「老けてる」と言われてしまい坂道を焦らせた上に、この時はまだロードレースそのものを理解していなかったため坂道にちゃんと説明してるのか問いていた。その坂道母から帰り際に坂道の事を託されている。


2日目

2日目は田所が不調で出遅れ坂道が救出に向かう中、今泉と共に箱学と京都伏見との間で先頭争いをするが、途中御堂筋の口車にメンタルが不安定になった今泉がヘルメットを投げて戦線離脱しようとしようとする。その今泉を見て足を止め、戦わなくていいから一緒に走るよう説得、巻島・鳴子と合流後は後ろから追い上げてきた熊本台一に対して疲弊した今泉に代わり自らチームを引いて引き離し、坂道と田所が後続から追い上げて合流後は坂道に先頭まで引くことを指示し追い上げを図る。そして先頭集団に追いつき、坂道の活躍を見て復調した今泉と共にゴール争いに挑むも、再び御堂筋に翻弄されかけていた今泉に(一人で責任を)背負うな」と声をかけて「気持ちを託せ」と励まし、福富と共に飛び出して先頭の御堂筋に追いついた後のゴール争いをするもわずかの差で福富に敗れ2位となる。


ゴール後は左膝の痛みが悪化し手嶋純太からマッサージを受け、エースとして走れななくなることを覚悟の上で3日目に挑む。その夜のミーティングでもメンバーに「ありがとう」と頭を下げて礼を言いながらも、3日目はこれまでと違う展開になることから、それまでのような救出はしなくていいと告げる。


話は前後するが、アニメ版の追加シーンとして、夕暮れの湖畔で3年生組3人で湖を眺めながら現在の3人のスタイルが確立した1年秋のレースを振り返り、総北の戦い方を1年に伝えるために明日は負けられない、と決意を新たにしている。


3日目

3日目はスタート前に広島呉南の待宮が「ホシを吸う」と言って手を揉む仕草をするなど一触即発状態の中スタートし、途中坂道が集団に巻き込まれながらも荒北に協調を願い出て一緒に飲み込まれていた真波と共に先行で合流(坂道らは呉南の集団を追うために途中で追いついた巻島裕介東堂尽八らの集団を抜き、呉南との勝負に勝って追いついている)、そこに後続から巻島らも合流し6人揃ったあと山岳ステージの山の入口で1年組を切り離すが、それまで背中を見届けろとオーダーを出す。それを聞いた鳴子と今泉は自分らの役目はここで終わったと思っていたが、坂道は前に巻島が話していた「自転車でしか会話できない」と言う言葉を思い出し、背中を見て「強くなれ」と伝えていることを明かす。


田所が山の入り口まで全力で引き箱学に追いついたところで離脱後、山に入る直前で懸念されていた左足の痛みが激しくなり出遅れてしまう。絶望感に苛まれるなか坂道が声をかけ、自身が以前坂道に言った言葉を思い出し、一度は切り離すオーダーを出した1年組にオーダー変更を伝え、巻島とともに山を登り、「誰でもいいからこのジャージを誰よりも早く叩き込め」という絶対完遂条件のオーダーを出して戦線離脱、坂道らにすべてを託してそのままリタイアとなる。


のちに救護テントに運ばれたに鳴子と共に最終局面を固唾を呑んで見守り、興奮する鳴子を抑えなつつ、坂道がトップでゴールしたことを聞いて興奮のあまり号泣しながら坂道の名前を連呼していた。その後表彰式直前になっても連絡が取れなかったことから表彰式に登ることは絶望かと思われたが、大会スタッフの計らいで車を回してもらい、チームとして悲願の表彰台に6人で登った。


レース後、帰路の途中のSAでロードレースでの恩師でもある小関に優勝報告の電話をかけ、ここまで来たことは全て小関のおかげであると伝えて涙ぐみながら受話器越しに深々と頭を下げていた。


IH終了後~卒業

IH終了後は手嶋を新たな主将に任命し、手嶋・青八木体制の「第2世代総北」がスタートし事実上の引退となる。

手嶋に部を継がせたことで口出しできる立場ではなくなったが、巻島が卒業を前倒しにしたイギリスへの留学で大きくショックを受けてしまった坂道に特別メニューと称して、自分がかつて小関と練習途中に寄っていた海に連れて行き、中学時代の話をする。それが切っ掛けで坂道は少しずつではあるが復調していく。そしてこれが主将としての最後の仕事となった。


卒業式では卒業生代表として答辞(学年代表の挨拶)を読み上げていたことがスペアバイク93話で明らかとなる(IHで優勝した部の部長であることからであって、生徒会長もやっていたというわけではない)。

その後の自転車競技部全員で撮影した集合写真(スペアバイク10巻標題紙として使われている)では、巻島の代わりの椅子を真ん中に置くよう進言している。

なお、金城が使っていたロッカーはその後手嶋が使っている。


熊本火の国やまなみロードレース(アニメ劇場版)

劇場版の熊本火の国やまなみロードレースは3年生が3人で走れる最後のレースとなるが、巻島の突然の退部と渡英を聞いて表情には出さないが驚きの表情を見せている。


巻島不在という形で熊本入りして、スプリントステージを田所と鳴子、山岳ステージを坂道にそれぞれ獲るようオーダーを出す。レースの1日目、スタート前に福富から負けないと言われてそれに応える形で返事を返す。レースではスプリントステージを2番手、山岳ステージは坂道が飛び出せず今泉が向かうも4番手に終わり、最終ステージを福富と京伏の石垣光太郎の3人で争うが、ゴール直前で福富に抜かれ2位に終わった。レース後のテント内で、完治していないと思われる左膝に冷却材を巻き付けた姿で思う様な走りのできなかった坂道に気遣いを見せ励まし、夜のミーティングでも坂道にオーダーを変更しないと伝える。


2日目は田所と共に一般参加で最後尾スタートの巻島を拾い先を走っていた1年生組と合流、巻島の引きで京伏と呉南を抜き、巻島の参加でモチベーションを戻した坂道がその先を走る箱学と熊本台一を追うために「恋のヒメヒメぺっんこ」を歌うようオーダーを出す。オーダーを聞いて「あの歌か…」と動揺するも(実は劇中序盤の巻島家での回想でも皆がドン引き状態の中、坂道から歌の指導をされている)、一緒に…と言うか他の誰よりもノリノリで熱唱していた

そして最後のゴールを獲るよう巻島と坂道に託した。


大学進学

卒業後は洋南大学に進学。同時に荒北も進学して自転車競技部のチームメイトとなる。更に荒北から待宮も進学していることを聞く。その待宮は一緒に進学したガールフレンドの福来佳奈を高校時代に自転車で悲しませた過去を持っており、自分にペテンをかけて入部を固辞していたが、荒北の必死の説得と佳奈の後押しもあって入部し、チームメイトとなった。荒北と待宮のやり取りを見る佳奈から自転車の魅力を聞かれた際には「体力と知力、闘う覚悟が必要なスポーツ」であることを伝え、待宮にぴったりであることを伝えている。

そして3人がチームメイトとなってからは時に暴走する2人を上手く手なずけている。


高校に進学して以降も小関とは連絡は取りあっている(SPARE.30)ほか、大学進学後に小関が静岡に足を運んで5年ぶりに再会(SPARE.119)。小関からは体格は大きくなったが笑った顔は昔のままと言われ、更に中学生の頃のイメージしかなかったことから、車を運転する姿を見て「中学生がハンドル握ってる感覚」と、その成長に驚きを隠さなかった。


待宮合流前に荒北と共に運転免許を取っていたが(自身は順調に取れたものの、荒北はかなりオーバーしている)、荒北の車の運転には恐怖を感じるほど軽いトラウマを持っており(お察しください)、たとえ長距離の移動であろうと絶対に荒北には運転をさせない


後述する秋沢湖ロードレースの帰りにファミレスで偶然会った際の雑談がきっかけで、夏休みに待宮の故郷である呉に遠征。ここでは洋南のメンバーに加えて明早大学へ進学した元箱学の新開隼人の4人(福富は夏期講習で、石垣は京都に帰ってそれぞれ不参加)で足を運び、待宮のガイドで呉の街を散策したり、待宮の実家でブチ美味い刺身を堪能したほか、翌日のライドイベントで仕事で会場にいた、スーツ姿の井尾谷諒と遭遇、別行動ですれ違いだった待宮と再会するための手助けをする。

ちなみに、呉に向かう道中のために用意していたお菓子のチョイスがあまりにも渋すぎて、荒北らから若者なのかを疑われる描写があった。


大学レース

デビュー戦となった埼玉県の秋沢湖ロードレースでは荒北・待宮と共に参戦。明早大学に進学した福冨とも再会する。レースは5周目で先を走る先頭集団が速度を上げることに感づいた荒北の指示で待宮のアシストで先頭集団に向かい、先頭にいたエース見原のアシスト役を務め、福富がアシストを務める明早大との一騎打ちの末にチームの優勝に貢献する。


次戦の茨城・筑波山の「つくば山ロードレース」では、筑士波大学に進学した田所と再会し、田所からチームメイトである糸川修作を紹介されるが、いまいち会話が噛み合わなかった。

レースではここでもエースの見原のアシスト役に徹するが、その見原は山は苦手か、ゴール直前で失速した。


インターハイ栃木大会

卒業してから初めてのインターハイでもある栃木大会では、田所と共にイギリスから来日した巻島を空港で迎えて会場へ向かい3日間通してOBとして観戦、3日目のみ大学でチームメイトの荒北と合流する。1日目全てのステージで2番手となり危機的状況に陥ってることを察してチームへ顔を出さないと3人で決めたことを偶然会った坂道に話し、遠くからメンバーを見守っていた。

3日目は、坂道と真波がゴール争いをする中で、この1年の真波の苦しみを見て坂道が順調に成長したと思い、真波が先にゴールラインを割る資格があるという荒北に、この1年の坂道と後述する主将としての最後の仕事のことを話し、坂道にもその資格があると話している。


レースは坂道が先頭でゴールして総北の2連覇で終わり、表彰式後坂道がインタビューを受けている間に田所・巻島とともに他の部員と顔を合わせ、巻島の飛行機の時間に合わせるべく一足先に会場を発つ。

しかし坂道と顔を合わせず、渡そうと思っていたものを渡せなかったことに心残りに感じている巻島の姿を察し田所と共に会場へ戻ろうと説得、それでも意固地になる巻島に、坂道が精一杯頑張ってやり遂げたことを告げ、「この日の小野田には今しか会えない」と言って半ば強引に会場に戻り、坂道と再会した巻島を車から降りて見つめていた。


インターハイ千葉県予選(実写劇場版)

実写劇場版でのレースのメインはIH千葉県予選で、原作などでは3年生のみで周回コースを走るレースだったが、実写映画版は原作IH全国大会と同じフルメンバーで3つのステージを走るレースとなっていた。

第1ステージのスプリントステージを田所にポイントを取らせ、田所を追って飛び出そうとする鳴子には50㎞の距離を一人で引くようオーダーを出す。次の山岳ステージで坂道と巻島を出す予定だったが、その坂道が集団落車に巻き込まれ最下位まで落ち、更には自身を含めた総北メンバーがライバル校である南総学園の包囲網で前に進めない状態でいた。しかし坂道が後続から追い上げて集団に追いついたことで、南総学園のブロックで前に出れない自身に替わり坂道と今泉にゴールを託した。


使用車両について

愛用している自転車は白の車体に青のロゴの入ったTREK。原作では車種までは詳細に描かれていないが、アニメでは実車でいう2011年のTREK 1.2辺りが近い(実車の1.2は青と黒のラインは入ってる上にロゴが青ではないので参考までに)。この車両かどうかは不明だが、上記で書いている通り、中学の時に親を説得して自身が所属していたクラブチームを主宰していた浜田の店で購入している。


ドラマ版では白車体のÉmondaを使用。2期では系列ブランドでもあるBontragerのパーツを使用している。


映画版(実写)では「Domane SLR」をベースに「Project One カスタムプログラム」によってカスタマイズオーダーで製作されたものを使用している。この車両は近年増え始めたディスクブレーキ車である。


中学時代は親戚から貰ったクロモリのロード(メーカー不明)に乗っており、これがきっかけで自転車の世界に足を踏み入れている。そして小関に憧れてTREKにするまでこの車両に乗っていた。


一方、大学進学後に乗っている自動車は7年落ちの中古車で、5人乗り1800㏄ステーションワゴンタイプ。走行距離は69000㎞とのことで、ロードを載せるためのルーフキャリアを自分で装着している(スペアバイク公式ファンブックより)。部の車両ではなく自身の車両である。


人称・口調・呼称だ!

一人称
二人称
  • お前
  • 年上の人物→あなた
口調
  • 年上の人物・一目置かれる人物・頭が全く上がらない人物⇒敬語
  • 親しい人物・同い年以下の人物⇒男性口調
呼称
  • 年上の人物・馴染みが薄い人物・一目置かれる人物・頭が全く上がらない人物 →「苗字・名前+さん」
  • 親しい人物・同い年以下の人物⇒「苗字や名前またはくん」

関連人物の呼称と変遷だ!

※話数は原作及びスペアバイク(SPARE.表記)

関連人物呼び方呼ばれ方
小野田坂道小野田主将さん→金城さん
今泉俊輔今泉金城さん
鳴子章吉鳴子グラサン主将/主将さんor金城さん
田所迅田所くん→田所金城
巻島裕介巻島くん→巻島金城
手嶋純太手嶋金城さん
青八木一青八木金城さん
杉元照文杉元金城さん
古賀公貴古賀金城さん
鏑木一差現時点接点なし現時点接点なし
段竹竜包現時点接点なし現時点接点なし
杉元定時現時点接点なし現時点接点なし
真波山岳現時点接点なし現時点接点なし
福富寿一福富金城
東堂尽八東堂金城
荒北靖友荒北金城
新開隼人新開金城(第三称)、金城くん(スペアバイク)
泉田塔一郎現時点接点なし現時点接点なし
黒田雪成現時点接点なし現時点接点なし
葦木場拓斗現時点接点なし現時点接点なし
銅橋正清現時点接点なし現時点接点なし
新開悠人現時点接点なし現時点接点なし
御堂筋翔御堂筋現時点接点なし
石垣光太郎石垣金城
岸神小鞠現時点接点なし現時点接点なし
待宮栄吉待宮金城
井尾谷諒井尾谷金城、坊主
浦久保優策現時点接点なし現時点接点なし
寒咲幹マネージャー金城先輩→金城さん
寒咲通司寒咲さん金城
Mr.ピエール監督キャプテン金城/金城クン
宮原すずこ現時点接点なし現時点接点なし
坂道母なし部長さん(111話)
母親母さん(SPARE.25)真護(SPARE.27)
小関将小関さんシンゴ
浜田店長/浜田(ハマ)さんシンゴ

余談

ヘアスタイルは坊主頭(1年時は短髪)だが、ドラマ版や実写映画版ではさすがに出演俳優を坊主頭にするわけにはいかないためか、オールバックのヘアスタイルに変更されている。


関連イラスト

エース金城と荒北

愛すべき愛車馬鹿金城センパイ


関連タグ

弱虫ペダル

総北 洋南

※高校生です

総北オールラウンダースプリンタークライマーその他
金城世代金城真護田所迅巻島裕介
手嶋世代古賀公貴青八木一手嶋純太
小野田世代今泉俊輔鳴子章吉小野田坂道杉元照文 / 寒咲幹

顧問:ピエール OB:寒咲通司


金城世代(1年目)IHメンバー

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