四聖剣とは虚名にあらず——
人物像
CV:二又一成
旧日本軍時代より藤堂鏡志朗の部下として共に戦っている「四聖剣」の1人。青髪の青年。
ブラックリベリオン時には、1人激戦区から離れた場所に配備されていたため、日本本土に残った幹部の中で唯一ブリタニアから逃れており、合流した紅月カレンと共に僅かな黒の騎士団の残党を率いての逃亡を続けた。
そして、ゼロ復活のための計画『飛燕四号作戦』を決行し、バベルタワーを襲撃する。記憶を取り戻したルルーシュがゼロの正体であった事には驚いたものの、その指揮に「ものが違う」とその才覚を認めており、ヴィンセントの襲撃を前に身を挺して守り、そのまま自爆。道連れは叶わなかったが、C.C.が行っていた爆破工作完了までの時間稼ぎには成功した。
余談
実はかなりの味音痴。以下それに関するエピソード。
- 『LOST COLORS』での好きな食べ物について語る場面にて「セミを炙ると美味い」と述べ、仙波からそれは極限状態の場合だとツッコミを受けるも「美味いんだけどなぁ…」という始末。
- 『R2 Sound Episode1』で目玉焼きには何をかけるか論争に巻き込まれた際には「我が家では目玉焼きにはメープルシロップ」(その際、「卜部さん家では何!?」と聞かれていたので卜部一家全体が味音痴の可能性もある)
- 『ロストストーリーズ』1.5部にて、ヨコハマ租界潜伏中は中華料理店を装っていたのだが、その料理は珍味扱いされていた。(一応、それなりに好評ではあった。)
このように周囲の人間が引くほど味音痴、というより彼自身は美味しいと思ってそれを食べているのでここまで来るとゲテモノ好きの極み、しかも自覚無しというレベルである。
(ある地域ではセミを食べることもあるらしいが…)
なお、「四聖剣」の他3人や上司の藤堂鏡志朗が(作中の描写から)あまり評価が良くなかったこともあってか、(作中でのセリフも相まって)「四聖剣」の中ではファンからの評価が最も良い。