藤堂さん、僕はあなたに…
概要
CV:私市淳
藤堂配下の腕利きの武人『四聖剣』の一人。丸眼鏡をかけた青年。
旧日本軍人時代に藤堂鏡志朗に憧れ部下となり、「藤堂さんのいる場所が俺のいる場所」と豪語するほど藤堂への忠誠心が深い。
千葉凪沙の藤堂に対する恋心や木下のギアス嚮団殲滅後による苦悩に気づき、気にかけている。
あくまでも正体を隠し、秘密主義的に行動するゼロの態度とやり方には当初から不信感を抱いており、その実力は認めつつも、終始彼に対する懐疑的な姿勢を崩すことはなかった。
第二次トウキョウ決戦の際、木下の遺言からギアス嚮団殲滅作戦の真実を知り、ゼロへの不信感が頂点に達したことで彼を糾弾することを決意、その音声データを藤堂へと送った後、ゼロの正体に関する情報を知ると思しきロロ・ランペルージを拘束すべく総督府へと向かうが、その結果折り悪くスザクがぶっ放したフレイヤの爆発に遭遇、逃げ遅れて死亡した。
余談
LOST COLORSでは好きな食べ物について語る場面で生粋の日本人らしく「醤油が好き」と語る。
が、千葉からは「コーヒーにまで入れるのはやりすぎだ」と言われ、「あの風味がいいのに」と返す始末。いわゆる何にでも醤油を注ぐ男であることが判明した。
卜部巧雪も同場面で味音痴具合が分かるため四聖剣の2/4は舌がアレ、ということになる。
ちなみに、黒の騎士団加入後の一幕を描いたとあるサウンドエピソードでは、年の近い千葉凪沙を差し置き、藤堂に並外れた忠誠心を示し続ける様をラクシャータ・チャウラーなど一部の関係者に曲解されてしまい、同性愛者扱いされている。