柔道

じゅうどう

柔道は、武道であり、格闘技、スポーツ、武術にも分類される。日本の国技。

概要

嘉納治五郎が創設した柔術流派。日本の国技の一つ。広く各国でも普及しており、オリンピック

種目にもなっている。

技術体系として投技、固技（関節技や抑え込みなど）、当身技があり、柔道競技は投技および固技のみを用いて勝敗を競う。

日本国内の試合では白い道着を着るが国際大会では片方が青い道着を着る。

ここ数十年で劇的に国際ルールの内容が変化している(両手刈り、肩車、朽木倒しなどへの制限や、関節技の制限など）が、その影響で格闘技としての実用性が低下し、柔道という競技になりつつありそのことを危惧する関係者も少なくない。

また、近年武道教育の義務化の一環で学校の授業に取り組まれることになったが、その内容があまりにも酷いと話題になった。

それは(投げ禁止、膝立ちでの技の掛け合いで~)もはや柔道じゃない…（あくまでも一部自治体の対応）

ただし、これは安全と両立できる授業内容にするための苦肉の措置でもあ。

（部活レベルでも頭を強打して最悪死に至る事故が発生しているため）

通常の柔道場では安全上受け身にかなりの時間を割いて教えるところも多いが、

今回の授業では中学1、2年で計約20時間、選択制となる3年でさらに約10時間しかなく

指導する体育教員も柔道が本業でないことが多いためである。

…じゃあなんで無理に導入したんだって話ではあるが。