概要
CV:織田優成
カトペスラとは、アニメ『ドラゴンボール超』の力の大会に登場するキャラクターである。
顔以外は胸に大きくPと描かれた青と白ベースのピッチリとしたスーツを着用しており、顔部分は透明素材のようだが(作画コストの都合なのか)アップ時以外は顔がほとんど写らないのが特徴。ちなみに頭部のスーツと首から下のスーツは実はパーツが分かれてる為頭部のみ脱ぐ事も可能。素顔は白髪青肌の中年男性風で一部シーンではサングラスもかけている。
普段は人々を守るポリスマン(警察)として活躍しており、たとえ相手が手負いの女性であっても自身の宇宙の勝利のためには容赦はしない等、良くも悪くも相手を差別しない性格。
ベルトについているバックルを光らせることで変身する(下記参照)事から恐らく元ネタは仮面ライダーと思われる。
ヒットがジレンに倒された後、ビアラと手を組んでジレンを落とそうとするが彼の気のバリアに吹き飛ばされ、失敗に終わる。
次に悟空とカリフラ&ケールの戦いを見物していたフリーザの前にスピードモードに変身して現れるがスルーされ、足を負傷していた18号を狙うがそこに現れた17号の攻撃で吹き飛ばされる。
吹き飛ばされた後、身勝手の極意を極めようとしていたベジータと戦い、バトルモードに変身し彼をタコ殴りにするが身勝手の極意を諦めたベジータの反撃に遭う。
その後アルティメットモードに変身し、カトペスラ・ザ・ファイナルミッションとファイナルフラッシュのぶつかり合いになる。その反動で舞台の端に追いやられるが、直後ガミサラスによる奇襲で脱落。
中盤以降出番は多めだったが、そこまで大きな活躍は出来なかった。
漫画版では序盤の内に第4宇宙のニンクと対峙していたところをベジータに阻まれてそのままエネルギー波を喰らい二人共々脱落した。
様々なモード
- スピードモード: 見た目が赤色に変化、通常の300倍の速さになる。
- バトルモード: 黄色に変化し、通常の300倍のパワーになる。
- アルティメットモード: 紫色に変化し、通常の300倍のパワーとスピードを誇る。
ゲームでの活躍
ドラゴンボールヒーローズ、ドラゴンボールZドッカンバトルに登場。
ドッカンバトルでは24年3月末に別宇宙と言えどヒーロー繋がりでなのかトッポのお供枠でSSRが実装された…のだが、とにかく扱いづらい。
パッシブスキルでは(本編で変身する事で通常の300倍スピード等が上昇する事の再現か)気力上昇とステータスが300%上昇するが、上を見ればこのインフレに次ぐインフレの中簡単な条件をいくつか満たしてそれ以上の威力を連発するキャラクターはごまんと存在しているのでほとんどのキャラクターと繋がりにくいリンクスキル(しかもドッカン覚醒しても本来は7つ入る枠に6つしか入っていない)も合わさり実際は威力は出にくい。
それだけではなく登場ターンが奇数ターンか偶数ターンかによって性能が大幅に変化するという恐らくドッカン史上初の性能も持っている。
その面だけ聞けば使い方次第で面白い活躍も出来るように思えるかもしれないが、守り特化の奇数ターンでも攻め特化の偶数ターンでもやはり一線級には遠く及ばない為こちらも厳しい。挙句の果てに守り特化の時は必殺面で、攻め特化の時は防御面でかなり難がありインフレにインフレを重ねた9周年ガシャの後に実装されたとは思えない程ことごとく何もかもが噛み合っていないというのが現状。
ちなみに必殺演出は動きも多くかなりクオリティが高い。