シン「この間はジャスティスだから負けたんだ!デスティニーなら、お前らなんかにっ!」
概要
劇場作品「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」序盤の戦闘にてイモータルジャスティスに搭乗し戦っていたシンだが、ファウンデーション王国の策謀によって母艦アークエンジェル、キラのライジングフリーダムと共に撃墜されてしまう。
その後宇宙に場を移しての決戦に際しかつての愛機の改修機を受領、辛酸を嘗めさせられたブラックナイトスコード4機を前に、言い放ったのがこれである。
そもそも何故イモータルジャスティスが負けたのかと言うと……
- カウンター戦法を主体とするアスラン・ザラが駆るインフィニットジャスティスの運用データをもとに開発された機体
- 対して、シンの得意戦法はカウンターとは対極に位置する高機動を活かした一撃必殺
- 機体性能でも機体数でも劣勢な防戦をしている最中、母艦であるアークエンジェルの撃沈に気を取られた
- ジャスティスはアスランのイメージが強い
ことが原因である。
その後
デスティニーは改修が施されていたとはいえ旧世代機。強力なフェムテク装甲を搭載した最新鋭機ブラックナイトスコード4機が相手では流石にデスティニーでも分が悪い……
と思いきや、愛機の復活や尊敬する上司であるキラから頼られた事実でテンションが最高潮に達したシンはデスティニーの装備全てを駆使して大暴れ。
新技である本物の分身まで披露し、ついでにルナマリアのインパルスSpecⅡへのエネルギー供給やヒルダの仇討ちのアシストをもこなしつつ4機全てを無傷で討伐した上に、先行していたムウからゼウスシルエットを受け取りレクイエム破壊まで成し遂げてしまう大戦果を上げたのであった。
視聴者の反応
台詞だけ見ると責任転嫁や負け惜しみの類いではあるが、デスティニーでは本当に負けないどころか作中トップクラスの戦果を上げた光景を見せつけられたため、流石の視聴者も「まぁ…お前程の実力者がそういうなら…」と納得させられてしまう事になったようである。
それはそれとして、あんまりにもあんまりな物言いに上映中に笑ってしまったという視聴者もいた模様。
関連イラスト
ジャスティスの明日はどっちだ。