概要
この人物と謎のドーパントによって裏風都は作られたと言われている。
ネタバレ注意
彼女は万灯姉弟の腹違いの妹。彼らと同じく人体実験施設で育った。
また、万灯やときめとは厳しい戦闘訓練の中で互いに支え合い、信用してきたようで、幼い頃には互いに笑顔を向けているシーンもあった。
容姿
兄、姉同様に整った容姿の持ち主であり、褐色の肌に色素の薄い(おそらく兄、姉同様の薄紫)長い髪をサイドに編み込んだ髪型をしている。身長はときめより明らかに低く、顔つきや体つきもどこか幼いが、その顔立ちはときめとよく似ている。
劇中では財団Xの白い詰襟を着て登場したが、他の構成員と違い、まだ人間らしい表情を見せている。
劇中での活躍
裏風都を創造した張本人にして謎のドーパントの正体。彼女はシティ・ドーパントに変身した上で雪侍の手足となっていたのだ。というのも、彼女は幼い頃から雪侍を慕っている一方、彼がときめに夢中になっていることにコンプレックスを感じており、雪侍の力になることで彼に認められたいと思っていたようだ。
ときめは彼女に財団や兄から離れるよう説得を続けたが、自分がシティメモリの適合者であることや恩義や家族への情もあってか受け入れられなかった。
そんな中、風都をNEVERが襲撃する事件が発生。そのリーダーの能力によって試作型ビゼルが機能停止し、風都に戻っていたときめと雪侍は裏風都に戻れなくなってしまう。更に最悪なことに、使用していたガイアドライバーが破損し、シティメモリが暴走を始める……。
※加頭順によると、奪われた新型ガイアメモリでマキシマムドライブを発動した場合、大半は変身解除で済むのだが、12.5%の確率で旧式メモリの力が暴走し、変身者は死んでしまうとのこと。詳しくはこちら項目を参照。